みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。
Pokemon GOやドラクエウォークは、Googleの提供しているGoogle Maps Platform Gaming Servicesをベースに動作しています。Pokemon GOでウォークゲームを始めた私たちのような中年世代が、自分の世代にピッタリのドラクエウォークを始めたときに、「何コレ?Pokemon GOと同じマップちゃう!?」と感じたのは同じAPIを使っているからで、配置されているモノが違う以外にマップ自体の視野はほぼ同じ(プレーヤーを中心にレーダーのように出ているサークルでさえ同じ)という状況です。もっとも、このサービスは2022年12月31日で終了してしまうので、このサービスを利用しているゲームは移行を余儀なくされています。
本題からいきなりズレていますが、ウォークゲームの醍醐味は、マップ上に表示されている様々なランドマークに近づいてイベントをこなして、という流れです。できるだけ大きな(解像度の高い)ディスプレイを使って、遠くまで見通せる方がゲームがやりやすいというのはほとんどのユーザが感じていることだと思います。たいていの場合、一番遠くまで見通せる角度に変更してほぼ固定状態でゲームをしているように思います。
ただ、この表示領域というのがなかなかの曲者で、例えばXPERIAのような縦長ディスプレイだとかなり遠くまで見通せるのでは?という気がしてきます。しかし、実際にはそうはなっていなくて、一定距離以降はぼやけているか、山とか海とか見えても仕方のない映像を見せられるだけで、ゲームのやりやすさに違いは出てきません。
それはゲームを設計する側としては当たり前のことで、端末によって有利不利が出てしまうとゲームが破綻する可能性があるため、高解像度のディスプレイや妙に表示領域の多い端末に対しては、「無意味な表示」を見せておくことで、他のプレーヤーとの差異を吸収しようとします。せっかく大きな画面を手に入れてもゲームの効率は上がりません。
ただし、Unihertzの初代TitanやTitan pocketのような正方形ディスプレイの端末になってくると話は大きく変わります。奥行きに関しては無意味な表示を出すことで対応できるのですが、横幅についてはそうはいきません。見た目が明らかにおかしくなってしまうため、マップを拡張表示するしか綺麗に見せることができないんですね。実際に見比べてみてください。
明らかに初代Titanの方が情報量が多いですよね。特に、左右のスペースの違いが顕著で、アイコンの配置からしてもうだだっ広く使っているのがよく分かります。これのおかげで、歩いているときに「左右のエリアに何か隠れていないか?」とイチイチ回転させる必要がなくなって、ストレスフリーなウォークゲームを楽しむことができます。
さらに言えば、初代Titanの表示領域があれば、戦闘シーンもすごくかっこよくなります。Unityでプログラミングしたことがある人なら分かると思いますが、カメラの配置、倍率などでユーザの端末に表示させる領域が決まっていて、表示しきれない縁の部分は切り取られてしまいます。初代Titanのように左右のスペースが広い端末だと、カッコいいワザのアクションをもっと引いた視点から見ることができて、普通の端末とは違った味わいがあります。
奥行きに限界がある(それ以上見せてくれない)という制約を考えると、左右の幅をグッと広げられるだけでウォークゲームの世界観が大きく変わります。ユーザにとって最も重要な「効率」をグンと上げることができるので、結果的に快適にゲームができるようになります。初代Titanならオマケで「寝ウォークができる」という効果も付与されます。
おそらくですが、ウォークゲームでジェムに課金するよりは、Unihertzの端末を仕入れる方が安く済むと思います。すでにお手持ちの方は是非Unihertz端末をウォークゲームの相棒にしてやってください。処理落ちもほとんどないですから、ウォークゲームに関してはメリットしかないはずです。初代Titanなら6000mAhという大容量のバッテリーもありますし、ウォークゲーム専属にするなら100%充電状態から7時間程度は駆動してくれます。近接センサーで画面オフ必須ですけども。
iPhoneしか触ったことがない人にはまず分からない世界観だと思います。ドラクエウォークなどのゲームはiPhoneからAndroidに移行しても問題なく動作するので、効率を上げたい方にオススメです。
初代Titanが欲しい方はこちらからどうぞ。きっとビックリするぐらい快適にウォークゲームができるようになるので感動するはずです。ついでに、こういう妙な端末を持っている変な優越感?も味わえますよ。
正方形ディスプレイを持つ端末の最大のメリットについて書いてみました。興味のある方は是非手に取って見て下さい。