赤穂市のパティスリー・ノアで「ももたろう」を堪能した

みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。

私の普段の生活エリアは神戸で、基本的に神戸のケーキ屋さんを色々と発掘しているのですが、先日、知人から赤穂市のパティスリー・ノアが出している「ももたろう」が美味しいよという話を聞いて遊びに行って来ました。毎年予約が殺到する人気商品のようで、確保するのに苦労したと言っていました。あ、ちなみに赤穂市というのは時々難読地名で紹介されたりする兵庫県の赤穂市(あこうし)です。忠臣蔵で有名ですね。

さて、この「ももたろう」というフルーツケーキはどういうものかというと、桃をまるごと一つ使って、種をくりぬき、できた空洞にカスタードクリームと生クリームを詰めて、表面をゼリーでコーティングしているようなフレッシュなケーキです。

パッケージも専用のものがあるのか、桃まるごとスイーツ「ももたろう」ときちんと書いてくれていますね。見た目はなんとなく林檎飴?みたいなところがありますが、ちゃんと桃ですよ。

大人6人で頂いたので6つ並んでいる姿は素晴らしいですね。どれも美味しそうです。下の娘にはちょっとまだ食べにくいかな?ということで別のケーキにしたのですが、それが大失敗だったのは後のお話。

Titan slimのカメラではこの程度の写真しか撮れませんが、とても美味しいケーキです。ケーキと言ってもイチゴのショートケーキみたいにスポンジケーキが入っているものではなくて、土台にタルトが申し訳程度にいるぐらいで、基本的には桃を楽しむスイーツです。ケーキと言うよりもスイーツと言う方がしっくりきます。別にスイーツ()ではないですけども。

下の娘にはフルーツタルトをあげたのですが、どうしてもコレが食べたいというので半分以上持って行かれてしまいました。しかも、美味しい生クリームとカスタードの部分は全て食べられてしまうという…。最初から下の娘にも「ももたろう」を準備しておけば良かったと思った次第です。

よく考えてみると、下の娘が一番「ももたろう」に馴染みがある世代ですね…。幼児を差し置いて「ももたろう」してしまってゴメンナサイという感じです。

このスイーツを頂いた感想は、もう「美味い!」に尽きます。私の一番好きなフルーツは桃なので、桃とケーキのコラボが絶妙です。あ、もちろん一番好きな野菜はブロッコリーですよ。

表面を覆っているピンクのゼリーもほどよい甘さで、桃の味を引き立ててくれています。食感が爽やかになるのが良いですね。土台のタルトもサッパリした桃の味わいとバランス良く交わっていて、自己主張しないほどよい食感がこのスイーツを締めくくってくれます。

神戸の洋菓子店をたくさん巡っていても、意外とこういうお店に出会うことが少なくて、地方に行くと見付ける事ってありますよね。昔、長野県に住んでいたときの小布施のモンブランは最高でしたし。洋菓子の街神戸とはいえ、産地直送のフルーツには勝てないところはあるのだなと改めて思います。こうやって色んなお菓子を紹介してくれる知人にも感謝ですね。

まだまだ知らない美味しいケーキを求めて散策したいものです。

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