みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。
私の出身大学はプロテスタント系の大学で、大学入学時に「新約聖書」を頂いたことをよく覚えています。また、当然ですが手元に置いてあります。そして現在、縁あってミッション系(聖公会)の大学に移ったということもあり、着任の記念に大学から新旧が1冊になった新共同訳の聖書を頂きました。昔から聖書に興味はあったのですがなかなか読む機会もなく、この機会に読もうということで少しずつ読み進めているところです。
最近は専ら寝る前に1節2節程度を読む習慣がついているのですが、少しずつ内容が頭に入るようになってきたというか、聖書の記述の流れが見えてきたというか、読み進めるペースが上がりつつあります。そのため、できれば通勤時間を使って読みたいなと思っていたのですが、見るからに明らかに聖書なので、少し電車の中で出すには勇気が必要だな……と思っていました。もちろん、読んでいたからといって何がどうなるわけでもないのはわかっていますが、心理的な抵抗感みたいなものが多少なりともあるので、どうすれば読みやすいかと考えていました。
そこで色々と探していたのが、聖書の厚みでもきちんと使えるブックカバーです。本当に聖書のためだけに作られた本革性の専用カバーも見つかったり色々ありますが、それでなくてもページ数の多い書物にさらに重量が増す革製のカバーを掛けるのもどうかと思い、いろいろと探してみていました。そこでヒットしたのがこちらのブックカバーです。
このブックカバーは、手触りは表面をクリアコーティングしたような紙の手触りなのですが、素材はポリエチレンファイバー製でかなり耐久性の高いものになっています。また、広げるとただの大きな長方形になるだけなので、自由な大きさに折って使えるタイプのブックカバーです。本屋さんに行くと掛けてもらえる紙のカバーと本質は同じものです。
折りたたんで被せるだけなので、実質完全なフリーサイズです。ただ、大抵の本は大きさが決まっているので、デフォルトの折り目が付けられていて、ちょうど良いラインで折れば良いだけの仕上がりになっています。かなり便利ですね。聖書の場合文庫本サイズなので文庫本で合わせれピッタリ収まります。
このように、かなり厚みのある聖書でも綺麗にカバーすることができます。ただ、文庫本サイズに折ると、デザインとして選んでいる「オーロラ」感があまりなくなってしまうのは残念かもしれません。
まだまだ余裕があるので、京極夏彦でもなんでもかかってこい!という使い勝手の良さですね。後は耐久性の問題がどこまでかというのを使ってみて試してみるしかなさそうです。
ちなみに、黄色いブックマークが現在読み進められているところ、茶色のブックマークの後が新約聖書、という感じになっています。ようやく旧約聖書の20%ぐらいが読めたかな、という感じですね。こうやってカバーをしてしまえば、電車の中であってもそんなに気にせず読めるようになります。堂々と読めば良いのですが、電車に乗っていて聖書を読んでいる人をまだ見かけたことがないので、当面はこの仕様で行くと思います。
最近は聖書もアプリになっていますし、アプリなら原文と翻訳のように対比で見られたりしてとても勉強になるのですが、きちんとした紙の書籍で読むことに意味がありそうですし、持ち運びながら読み進めたいなと思っています。
何度か読まないと分からないだろうと思っているので、一度通しで読んでからまた改めて読み直すつもりでいます。一般的な推理小説などとは違って、宗教的に意味のある書物なので、丁寧に読み進めたい気持ちが強いです。
聖書に使うかどうかは別問題として、こういった厚みのある本でも綺麗にカバー出来るこちらのブックカバーは大変オススメです。コスパもいいですし、必要な方は是非ご検討ください。