専門書を本で買うか電子書籍で買うか

みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。

そもそも紙の本でしか提供されていないものは別として、電子書籍も出ているタイプの専門書を本で買うか電子版で買うかというのでよく悩みます。なんとなく、本当になんとなくですが、大学の教員の居室って、壁一面の本に埋め尽くされているような印象があって、現在のスカスカな私の本棚を見ていると、何か雰囲気が違う、という感覚が否めません。

以前までは、それこそ壁一面みたいな参考書がありましたが、異動等々で処分したり、自炊してしまって廃棄したものがあったりで、気づけばほとんど紙の書籍がなくなってしまいました。それでも全く困っていないので、きっと電子版を買えば良いのだろうと思います。

ただ、やっぱり久しぶりに個室で作業するようになると、ハッタリでも良いから本棚を埋めておきたい衝動に駆られます。図書館から廃棄される本を回収してきて埋めるみたいなことはできるかもしれませんが、必ずしも専門性と合致するとは限らないですし、これからまたジワジワ書籍を増やしていく方が良いのかなぁと思っていたりします。もちろん、ただの自己満足ですし、電子書籍なら何冊でも持ち運べるので、紙の書籍であるメリットはほとんどありません。

学生さんに貸し出すなど、特定の条件下では電子書籍だと厄介なところもあります。紙の書籍だからこそ簡単にできることが電子書籍ではできません。ぱらぱらっと眺めて目的のページを見付けるとか。こういう体験は紙ならではですよね。電子初期だと検索もかけられるのでそれでいいのではという話ですが、図表を探すとなると紙の方が早いことが多いです。

これからますますデジタル化は進むでしょうし、その流れで電子書籍も増えてくると思います。場所によっては、電子教科書を導入して、紙の教科書すら使わなくなっている教育機関もあったりしますし、電子化の波はどんどん押し寄せてきています。一方で、紙には紙の良さがあって、物理的に目の前にあるからこそ「読もう」「勉強しよう」と思うわけで、その辺りのバランス調整が難しいですよね。

以前は、裁断機で切り取って自炊する用の本と保存用の本を2冊買うみたいなこともやっていました。見開きでスキャンするとどうしても歪むので、ADF(Auto Document Feeder)を使ってザッと読む方が早くて綺麗だったのですが、それもやらなくなってきています。最初から電子書籍の方が効率的ですし、実店舗に行く必要も全くないですから。

そう思っていても、自分の居室の寂しさというのはあります。国際会議などで海外に出たときに買ってきたお土産なんかを陳列していたりはしますけど、本棚に本がないというのが違和感で……。

なんか、古くて読まなくなったオライリーとか、廃棄するのはもったいないけど置く場所がないみたいな本、どこかに余ってないですかね。そういうのを並べておくだけでそれっぽい部屋を演出できるのが嬉しいのです(本来の本の用途ではない)

紙の書籍を買うか電子書籍を買うか、本当に悩ましいところなので検討が必要です。ゆくゆくは全て電子化という話になれば、紙の本がアンティークグッズに変わっていくのかもしれません。ただ、そういう時代が来たとしても、紙の本は一定の需要がありそうだなと、私のような見た目だけのこだわりで本が欲しい人をはじめとして、たくさんいそうな気はしています。

さ、どちらで買っていくかな……。

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