UnihertzのJelly 2やTitanが75%ぐらいまでしか充電できなくなる現象の理由が分かったかもしれない

みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。

単純な理由ですがおそらく「熱」です。充電しているとすごく熱くなる端末なのですが、扇風機で冷やしながら充電するときちんと100%まで充電されることが分かってきました。冷やさずに充電するのはもう怖くてやりたくないですが、何回か試してみたところ、間違いなく冷やしていないときは75%ぐらいで止まってしまっています。

きっと、バッテリー充電機構にフェイルセーフな制御がなされていて、一定の温度を超えると電力供給をストップするような仕組みになっているのだと思います。75%というのは一律のようで謎の部分はあるにしても、きっと、75%以上の部分を充電しようとすると、75%までの充電と比べて負荷がかかるものと思われます。

一時期は、スマホは100%充電するのもよろしくなくて、80%ぐらいで充電を止めておいた方が結果的に長持ちする、みたいな話が出ていた気がします。それは、一日の使用時間の話ではなくて、バッテリーそのものの寿命としてそういう運用が良いだろうという話です。事実、愛用のMacBook Proも同様の制御がかかっていて、設定を変えなければ80%ぐらいで充電がストップする仕様になっています。

XPERIAも似たような制御をしていて、ゲームをしているときはバッテリーを充電せず、USB-Cからの給電でゲームができる仕様になっています。バッテリーを使用しないので、バッテリーに負荷をかけることもありません。やはり、一番ダメなのは、つなぎっぱなしで動作させていることですね。

私の場合、Jelly 2は寝ウォーク専用機ですから、充電しないとやってられません。もちろん決済端末としても使っていますが、基本はドラクエウォーク用です。そうすると、2000mAhのバッテリーでは3時間程度で底を突いてしまいます。そういう事情もあって、寝ウォーク中はずっとつなぎっぱなしにしていたのがダメだったのですね……(きっとそれもあって、先代Jelly 2はバッテリーが膨張してしまったのだと思います)

今のところ、卓上ファンで冷やしながら充電していると問題なく100%まで充電されるので、寝ウォーク中は可能な限り冷やしています。起きている間の寝ウォーク(って何ですか?)の場合は、バッテリーが100%になった時点でケーブルを抜いて、10%ぐらいまで減ったらまた挿してという作業を繰り返して寝ウォークしています。そういえば、授業中の寝ウォーク(もう何が何だか分からない)でゴールデンタイタスのSが落ちてましたね。寝ウォーク優秀。

バッテリーを長持ちさせたければ、そもそも日がな一日ウォークゲームを起動するな、という話ですが、ゲームも楽しみつつ、バッテリー寿命も延ばしつつと考えれば、寝ウォーク中は冷やす、起きている間の寝ウォーク(だからそれ何?)なら、満タンになったらケーブルを抜く、そういう細かい気配りが重要ですね。きっと私の他にも75%病にかかっていた人は、本体の発熱問題だと思うので試してみて欲しいです。

やはりUnihertz製品はいろいろ一筋縄ではいかないですが、こればっかりはスマホ側の自己防衛機能として素晴らしいなぁという印象です。結果としてバッテリーは膨張したとしても、膨張までの時間を延ばしてくれていたのでしょう。

6000mAhのJelly 2出ないかなぁ。

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