Titan slimが分厚くて全然スリムじゃないという風潮があるが私はそうは思わない話

みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。

現物が届くまで、実際にこの端末を使うのかどうかすら怪しかったTitan slimですが、カメラ撮影や電子マネー決済、音楽再生以外はこの端末だけで生活しているので、人間本当に不思議なモノです。それもきっと、「防水じゃない」という致命的な問題はさておきとして、ビックリするぐらい手にフィットする端末だったということで正直私自身も驚いているところです。

さて、この端末には「Slim」というサブタイトル?が付いていますが、全くスリムじゃないやん!というツッコミが散見されます。実際比べてみましょう。

比べてみると分かりますが、一般的に日本で広く使用されているiPhoneと比べても、実はそんなに厚みを感じないんですよね。初代Titanと比べればもちろん薄くなっている。何が何に対してSlimかは言うまでもなくTitanシリーズの中で、という意味ですよね。その辺り勘違いして、全然薄くないと言っている人が少なからずいるようです。比較対象を間違ってはいけません。

とはいえ、やはり厚みというのは操作性にダイレクトに影響してくるため、厚すぎず薄すぎずというバランスが大切です。おそらく、スリムじゃないと言っている方々はUnihertz製品をよく知っていて、その上で「スリムじゃない」と突っ込んでいるんだと思います。

左:XPERIA 1 IIクリアケース付 右:Titan slimケース付

実際、私の手元にある一番「薄い」スマホのXPERIAを引っ張り出して見ると、2倍ぐらい厚みがあるようにも見えます。体感的にもそのぐらいあるように思います。ただ、どちらの方が持ちやすく打ちやすいかというと圧倒的にTitan slimなんですよね。XPERIAもXZシリーズの頃から比べるとかなりダイエットしていて薄くなっています。ただ、私の感覚としては、薄すぎて逆に使いにくい、というのが本音です。

Titan slimの厚みは私にとっては非常にフィットしていて、手に馴染む厚みなんですよね。両サイドの軽い丸みもホールドしやすさに貢献しています。使えば使うほど手に馴染む感覚が良くて、意味なく触って遊んでしまうぐらいちょうど良い大きさなんです。

左:初代Titan 右:Titan slim

何がどう「スリム」なのかはコレが答えです。明らかにスリムになってますよね。初代Titanは「鈍器」と呼ばれているぐらい重量級で幅広です。これだけスリムになっているなら、両手持ちから片手持ちに移行できるぐらいスリムです。

多分、感覚的には皮下脂肪がたくさん落ちて,内臓脂肪が残っちゃった、そんな体型になったと思っていれば正解かもしれません。内臓にはバッテリーという内臓脂肪が残っているからこの厚みなんだと。

Titan slimの筐体を設計した人はきっと私と同じような感覚の持ち主だと思います。ほどほどの厚みにほどほどの重量があったほうがスマホは使いやすい、と、そんな感覚です。賛否両論あるからこそ、スリムじゃないという意見もたくさん出てくるわけですが、タフネスキーボード端末というTitanの趣旨を考えるとちょうど良い仕上がりなんだろうなと思います。

しかしまぁ、防水じゃないのが悔やまれますね。防水のTitanが欲しい方はこちらからどうぞ。

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