時々出会すスーパーなどで「バック」している人

みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。

スーパーなどに買い物に行くと、多少まとめ買いをするようなときはカゴが重くなるのでカートを使いますよね。たいていの場合、カートを「押しながら」色んなものを物色して買い物をして良くと思うのですが、時々発生するのが「バックしながら」買い物をしている人です。特に、バックする人が発生しやすいのは混んでいる時間帯で、そういう時間だからこそのバックなのだと思いますが、これがとても迷惑極まりないのです。

前向きにカートを押している場合は、当たり前ながら自分の意識は前にあり、前方の人やモノに当たらないように気を付けながら買い物しますよね。もし、狭い通路だったりしたら、目配せしながらうまくすれ違えるようにしたり、お互い譲り合いをしながら買い物をして行くと思います。比較的空いている時間帯だとそういう感じでストレスなく買い物ができるのですが、混んでくると一定数発生する「バック部隊」に悩まされます。

混んできた時って、前向きに進むにも前方が詰まっているので待つしかないというような状況もあります。そういうときは諦めて待つか、Uターンして別のルートを探すか、ということをするはずです。いずれにしても、「前向きに進む」ことを前提の行動を取ると思います。一方で、この「バック部隊」はというと、Uターンすることもなく、無言で下がり出す人たちのことで、「チョットすみません」の一言でもあれば違うモノの、なんか「私は下がりたいんですけど」みたいなものを行動で示してくる、的な場面に遭遇します。

もちろん、きちんと声をかけて下がってくる人もいて、そういう人はまぁ特に気にもならないのですが、最も問題なのは、「意図的に後ろを見ずに、自分は気にせず買い物をしていて、(本当は意図的にやっているくせに)なぜかぶつかってしまった、でも自分は道は空けないからどいてくれ」的な人です。無意識のうちにそういうことをしているのなら注意すれば良いですが、バックしながら押しのけていくことを意図的にやっているので、押しがめちゃくちゃ強いんですよね。無理矢理ねじ込んでいくみたいな。

そういう人に出会すと、自分が無理矢理下げられてしまうか、ぶつかって「痛い」みたいなまさかに被害者行動に出られるか、こちらにとってデメリットしかない状況になってしまい、大変気分が悪くなってしまいます。以前に、「満員電車で自分の意志で立つことを諦めてしまった人たち」について書いた記憶がありますが、通ずるものがありますね。意図的に自分で立つことをやめてしまって、人に体重を預けることが「当然」と思ってしまっているような人たちです。

立つのを諦めている人がいたら、サラッと体重を受け流しておくということも書いたような気がしますが、買い物途中で押し戻される謂れはないので、気づかないふりをして意図的に押し戻してくるバック部隊には一歩も引かない場合が多いです。大抵2回押してもこちらが動かなければ、何で動かないんだこいつ?みたいな感じの目で見ながら一生懸命Uターンして戻ろうとしたり別の人をバックで押そうとしたりします。いずれにしても、誰かを押しのけて自分の道を無理矢理こじ開けたいという気持ちに変わりはないようです。

ほんの少し声をかけたり、ほんの少し身振り手振りするだけで気持ち良く買い物ができるのに、「後ろに目はついていません」と言わんばかりの行動で人を押しのけていく究極の自己中人間たちは一体何を考えているのでしょうか。ほんの少しの譲り合い、ほんの少しの気遣いでみんな気持ち良く生活できるのに、そういう行動ができるというのがイマイチよくわからないです。押して道が開けばそれでOK、何か言われたら悪態をつくだけ、という本当に困った人たちです。

スーパーのカートを「引きながらバックしてる人」たちは、ちょっとめんどくさそうな気がするので関わらない方が良さそうです。ただ、こちらも下がるに下がれない状況もあり得ますから、そういうときは妙なバックを伝播させないようにする必要もありそうですね。状況次第ですけども。

自己中な行動は避けたいものですね。

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