家族で職場に行くのも良いものですね

みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。

あまり親が働いている場所に訪ねていくことってないと思うのですが、私は仕事柄比較的来てもらいやすいですし、重量物の搬送のため家族と一緒にドライブがてら職場まで行ってみました。本学には「つぼっくり」という子育て支援スペースがあります。うちの下の娘もまだまだお世話になるレベルですし、パートナーも興味があるということで、場所を教えるという面でもちょうど良かったかなと思ってます。もちろん私も同伴すれば良いだけですが、1人でも遊びに来てみたいという気持ちもあるようですね。

教育学部にも幼児系のコースがあるため、保育士さんが常駐しているのが良いところです。とても静かな、とても雰囲気の良いキャンパスの中で子どもを遊ばせられるというのも大きなメリットでしょう。職場で子育てみたいなことは考えたことすらなかったので、こういうスペースが開放されていることは本当にありがたいなと思うところです。やはり、自分の職場を見てもらうというのは、日頃どんな仕事をしているのか分かってもらえるということでもあるので、そういう面でも、大学へ来る機会があるというのはありがたいことです。

やはり、研究室に来て一番の驚きが、めちゃくちゃ景色が良い、ということですね。本当に眺めの良い場所で、すごく気分的に落ち着いて仕事ができます。夜になるとビックリするぐらい綺麗な夜景も見られますし、羨ましいなぁと家族から言われて嬉しいですね。上の娘も、大学の研究室に立ち寄る機会などまだまだない年齢なので、一足先に大学体験ができて良かったのではないでしょうか。もっとも、上の娘はもっと小さいときに以前の職場に遊びに来たこともありますし、京大で研究会に一緒に参加したこともあるので、研究の世界には馴染みがあるのかもしれませんが。

一般的に言われている社会人体験というものをしたことがないので、企業ではどういう対応が取れるのか分かりませんが、職場見学会みたいなものってあるのでしょうか。親の働いているところを見て子どもに興味を持ってもらうきっかけにするとか、そういう取り組みってありそうな気がするのですが、一般企業を知らないのでなかなか分からないところですね。もし、そういう取り組みをしているよというところがあれば教えてください 。

大学へは重量物の運搬で行ったので、娘二人は仲良く手をつないで歩いて、パートナーには重量物を運ぶお手伝いをしてもらい、かなり楽に運び込むことができました。感謝です。時々運び込まないとイケないので、定期的に家族と大学に遊びに来るかもしれません。土日に大学に来ている学生さんなら、ひょっとすると私の家族を見かけることがあるかもしれませんね。

リモートワークがメインになって、職場に来てもらうと言うより、働いている姿そのものを見られる機会も増えていると思います。しかし、大抵の家庭では、本来親は出勤して仕事をして、仕事が終わったら帰宅するというスタイルだったと思います。今後またそういう流れに戻っていくことでしょう。もちろん、リモート併用や完全リモートもあると思いますが、意味なくリモートにする必要もないですし、方針に合わせてということで出社する機会も増えるでしょう。

そういった中で、出勤して働くというのはどういうことか、それを家族に身近に感じてもらう機会というのは実はとても大切じゃないかなと思います。仕事の楽しさを知って欲しいというのはありますが、働くってこういうことだよ、というのを見せられるのも親としての務めなのかもしれません。勝手に言ってますけど。

そう考えていると、私も父親の職場に行った事ってなくて、母親のパート先に行ったことがある程度です。それでも、母が働いているのを見てすごいなぁと思ったものです。そういうことを期待して兵庫県ではトライやるウィークをやっているはず(本来の趣旨は違うしそれはちょっと話が逸れすぎるのでトライやるウィークの実施の経緯は調べてみてください)ですし、職場体験って実はとても大事なことなのかもしれませんね。

家族を職場に連れて行ったよ、とか、子どもの頃に親の職場に行ったことがあるよみたいな体験があれば是非共有して欲しいです!

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