授業の振り返りとフィードバック

みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。

まだまだ着任して1ヶ月も経っていない新米教員なので、各回の授業がどういう理解度だったか、どういう感想を持たれたか、大変気になるお年頃です。本学は、LMS(Learning Management System)としてmanabaを導入していて、大学生の5人に1人が使っていると言われている?サービスを用いた授業を展開しています。契約によって使える機能の制約はあるものの、レポートを課したりアンケートを採ったりするのは比較的簡単にできます。最近は、PowerPointで作った教材の他に、manabaの学習ページみたいなものを用意して、授業そのものを文字で追えるような準備を頑張っているところです(授業に私は必要ある?みたいな気持ちにもなりますが、準備は私しかできませんし)

さて、そのmanabaのアンケート機能を使うと、いろいろ学生さんからのコメントをもらうことができます。多すぎず少なすぎずの分量で記述式のアンケートをやってもらうのですが、これがなかなか面白いですね。授業のココが分からなかった、とか、こういうところが良かった!というのをとても素直に書いてくれるので、こちらも授業のやり方をいろいろ考えやすくなっています。マジメに答えてくれる学生さんに感謝です。やっぱり、授業は一方通行だとよろしくないと思うので、学生さんの反応を見て、教室全体の学習度合いが最大化できるようにしたいなと常々思っています。

ただ、記述式なので、授業に関係のないことも結構書いてあって、それはそれで面白いのですが、反応に困るものもあります。一方で、アンケートに書いたのにフィードバックもらえなかった…というのも学生さんにとっては悲しいことなので、できるだけオブラートに包んだ表現に変えて、全体に「こんな意見もあったよー」と共有しながらコメントしたりもします。もちろん、全体に共有すること自体が怪しいものは個別回答します(個人情報がふんだんに入っていたりするようなもの)し、出せるものと出せないものは判断しているつもりですが、それが結構難しいのです。

まだ1ヶ月も経っていないのでそこまで答えにくいものはないですが、これまでの10年以上の教員経験から、なかなか難しいコメントが出てくることも分かっています。その辺りをどういう風にマネージメントしていくかが課題です。アンケートを採らないというのも選択肢としてはあるのですが、各回の授業の理解度を知るのは非常に重要なことなので、そこは外さない方向で調整したいなと。コンピュータの基本的な使い方に関するサポートがメインだったりするので、コメントをもらって全体にフィードバックするのがかなり効果的ですから、続けていきたいところ。

分かりやすかった、やりやすかったという前向きなコメントをもらうとそれだけで元気が出てくる単純な人間です。ただ、一番欲しいのは、実は「手厳しいコメント」の方です。改善して欲しいところとか、分かりにくかったところ、そういう部分は自分ではなかなか見えてこないので、授業を聞いている学生さんからのコメントが頼りです。学生さんがコンピュータの技術を身につけるのと同様に、私はみなさんからのコメントで教育法を検討しています。(ちょっと学生さん向けすぎるコメントですが、まぁ、本質はそこなのでもし読んでくれている学生さんがいたら積極的に?ダメ出しして欲しいですね)

全員が100%嬉しい授業をするのは本当に難しいことですが、それを100に近づけていく努力はできます。授業中の態度も含めて、いろんな情報から授業のやり方を考えているので、アンケートも本音で書いてくれると助かります。

半期終わってみるまで本当のところの手応えは分かりませんが、日々の手応えをしっかり吟味しながら、今日もまた授業資料作成に勤しんでいるおくむらでした。

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