みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。
私は昔から季節の変わり目に高熱を出していて、かれこれ10年近く前に扁桃除去の手術を受けるに至りました。1ヶ月に2度ぐらいの頻度で40度近い発熱をしているとさすがに身体も弱ってきてしんどくなってきたというのもありましたし、何より、仕事にならないし喉を痛めると声が出せないから教壇に立てないという問題もありました。
実際に扁桃除去の手術を受けてみて、「これでやっと毎月の高熱から解放される!喉の痛みがなくなる!」と思って感動したのは覚えているのですが、術後に医師から言われた「実は1/4ほど残ってます。癒着が酷すぎて取れませんでした。」というのがものすごく引っかかっていました。この1/4ほど残っている扁桃と、その周りの咽頭が結局私を苦しめ続けているという事実があります。
確かに、扁桃を除去することによって、一気に40℃まで上がって真夏でも羽毛布団が欲しいなどという状況にはならなくなりました。それだけでも肉体的なダメージは減っていると思うのですが、今度は全く逆のダメージが襲ってくるのです。どういうものかというと、喉だけが異常に痛いのに熱が出ない、というものです。
これ、社会人にとっては致命的じゃないですかね?
何と言っても熱は出ていないので仕事には行かないといけない(ような気がする)。仕事に行っても喋れないから仕事にならない。場合によっては、そんなに喋るのがツラいなら医務室にでも行けと言われる。行って熱を測ったところでいつも通り。ちょっと喉が腫れてるかなぁーとか適当なことを言われて終わり。そんな生活になってしまうのです。
もちろん、耳鼻咽喉科にかかって診察してもらえばものすごい炎症を起こしていることは一目瞭然なのですが、休む/休まないの基準って発熱している/していないに依存しているような気がして、しかも、37℃を超えてないと休むと言っちゃいけない雰囲気まであるような、そんな感覚まであったりします。
喉の痛みは自分自身がかかってみないと分からないツラさがあります。対処としてのど飴をなめ続けていると今度は糖分の取り過ぎで身体中がダルくなってくるのです。でも、舐め続けていないと喉が張り付いてしまうような感覚があって、舐め続けるしかないのです。飲み物を飲めば良い?いやいや、飲み込むことは激痛に耐えることなのですよ。
とまぁ、何年経っても発熱以外全く改善されない私の貧弱な喉ですが、そもそも喉を痛めないようにするための自衛手段って何かあるのでしょうか。コロナ禍でひたすらマスク生活を強いられているので、これ自体は喉が弱い人にはプラスだと思うのですが、そうではないのでしょうか。やっぱり喉が痛くなってツラい……という時期が必ずあります。
今後、この貧弱な喉とどう付き合っていくか、しっかり考えた方が良いかもしれません。