みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。
コロナ禍の制限生活の中、ありとあらゆるイベントが制限されてしまい、学会にしても何にしても、「集まって何かをする」ということが非常に難しい世の中になってしまいました。最近では少しずつ解禁の方向に向かっていて、ジワジワとイベントも戻りつつあるようですが、まだまだコロナ以前の状況とは違っています。（と書くと、何でオリンピックなんかやったん！？というツッコミを入れたくなるのでグッと堪え・・・きれず言ってますが）
ようやく、某の総会も人数制限があるとはいえ、集まって実施することができました。私も何だかんだで絡んではいたものの、大阪に出るようになって離れてしまっていた某だったので、久しぶりに参加できてとても楽しめました。何より楽しかったのが「名刺を交換すること」です。このところずっとeightを使ったオンライン名刺の交換しかやっていなくて、紙の名刺を交換するという作業がものすごく久しぶりということもあり、妙なテンションになってしまいました。もっとも、頂いた名刺はすぐにeight行きなんですが、紙の名刺を頂いたことに感激している自分がいます。
コロナ前はこんなこと日常茶飯事で、紙の名刺がどんどんなくなっていって追加注文するという状況が続いていました。その後、名刺は作ったものの、その版の名刺は結局1枚も配ることなく終わってしまった、ということもありましたし、本当に紙の名刺のやりとりは久しぶりです。一人と交換すると、そこからいろいろと人が群がってきて「私も、私も！」みたいな空気になるのも集まってイベントができるメリットです。
人の輪というのはやはりこういうところから広がっていくものなんだなと改めて実感しています。表に出る必要のない仕事（コーディングメインのエンジニアとか？）だとあまり実感がないかもしれませんが、私のように顔と名前を売らないといけない仕事をしている場合は、やはり集まることそのものに意味があるなと感じます。オンラインでのイベントを様々こなしてきていても、本質的に仲良くなれたということはまずなかったので、改めて集まることのメリットを感じます。
もちろん、別の角度から見れば引き籠もり在宅ワークはメリットの塊です。自分のペースで仕事ができるし、余計な仕事が降ってくる率も下がります。出勤時間はゼロだし、空き時間に横になるのも簡単です。その分別の苦労はあるものの、出勤しているときには無限に存在していた雑務が限りなくゼロになりますし、こんなメリットのある働き方もありません。
人付き合いには賞味期限があります。連絡を取らなければ、取らない時間が長いほど疎遠になりますし、改めて会ったときにはちょっと微妙な空気になるぐらいには距離ができてしまいます。オンラインでもそういうつながりは維持できますが、もう少し付き合いが浅い人たちとは微妙になります。
名刺交換が新鮮なイベントと思えるぐらい変な世の中になってしっますが、今後はマスクも外して気楽に集まれる世の中に戻ってもらいたいものです。そろそろコロナもいろいろツラいので、次のポジティブな話題に期待したいです。（早く収束してくれ・・・）