リングストラップ追加(FiiO KA3+Android)

みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。

ある程度重量のある(と言っても数十グラムですが)ものをぶら下げて使うということに抵抗があること、ブラブラしてどこかにぶつけてしまう可能性があること、を考えると、FiiO KA3をストレスなく使おうと思うと、取り回しを考える必要があります。最初は簡単なストラップを付けていましたが今一つだったので、シリコン製のリングストラップを使って調整してみました。

何も付けていないとこのようにブラーンとぶら下がってしまうので、根元の部分とか断線しないか心配になります。もちろん、この本体そのものがどこかにぶつかってしまって嬉しくない状態になることもあるかもしれません。そういうことを考えていると、外出時に使うなよ!という話になるかもしれませんが、そもそもこのアイテムのコンセプトが持ち出しを想定している(はず)ので、外出先で聞かない手はありません。

このように、3.5mmジャックに差し込んだストラップホール追加用のピンに通して、シリコン製のリングを装着し、小指に引っかけると良い感じに根元のよじれを解消することができます。こうしておけば、本体の重みで徐々に断線していくというようなことも減ってくるでしょう。

中指辺りに通すようにすればもっと持ち上げることもできるので、さらに良い感じに保護できそうです。シリコン製なのでスマホ本体にも影響ありませんし、ありがたいところです。どのように吊り下げているかはこの写真で分かっていただけると思います。ストラップが装着されている方が3.5mmジャックになっていて、ねじ込むタイプのストラップホール装着ピンです。少々のことでは外れないので、まず問題ないでしょう(Titanを持ち上げられると言えば、大抵のスマホで大丈夫と分かるはず)

下の方の太いコネクタは4.4mmのバランスケーブル接続用です。一方を使用中は他方が空いたままになるので、こうして使えばホコリの侵入も防ぐことができて一石二鳥ですね。万一の雨でも水が入る可能性が格段に下がります。もちろんそんなタイミングでむき出しで使うことは想定していませんが、世の中何があるか分かりません。

イヤフォンオタクというかこういう世界に足を突っ込んでしまった人たちは、きっと色んな方法で自分のリスニング環境を作りだしているんだろうなと思います。如何に快適に、如何に機器を守りながら音楽を聴くか、そんなことに思考を巡らせるのはとても面白いことです。昔はPHAやらDACやら何やらを何枚も重ねてシリコンバンドで留めてブロックみたいになった何かを持ち歩く、みたいな世の中もありましたが、最近はこういう軽量系にシフトしてる気もします。(トマホークとかいろいろありましたね)

ちなみに、青いリング状に光っているところがソースの性質を表示してくれている部分だったりします。青色だったらCD音源以下のものを使用していて、黄色になるとハイレゾ音源を使用している、というのが一目で分かります。つまり、ハイレゾをハイレゾとして再生していない状態だと青になるので、「いい音だ!」と思い込んでいても実はハイレゾじゃなかった、みたいなこともここで分かります。コメントをするときは、黄色になっていることを確認してから「ハイレゾいいね!」と言った方が良いかもしれません。青色でハイレゾスゲぇ・・・とか言うと耳を疑われてしまいます。

私はSHUREのE4に出会ってからずっとSHUREのファンをやっているので、これからもSHUREのイヤフォンのポテンシャルを引き出しつつ気持ち良く音楽を聴きたいと思っています。KA3に限らず、バスパワー駆動の同価格帯のものでオススメがあれば教えていただきたいです。できれば、USBケーブル一体型ではなく着脱式のもので。

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