オイルヒーターが大活躍するシーズンになりました

みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。

冬になると暖房器具を使うため、室内が乾燥してしまいます。特に、エアコンを使用していると、温風が天井から攻撃してくるため、目の乾きも酷くなります。そのため、私は暖房器具としてオイルヒーターを活用するようにしています。

私が使用しているモデルは、デロンギのドラゴン3というモデルで、2009年製のかなり古いモデルになります。特にこれといった特徴もない普通のオイルヒーターですが、このオイルヒーターの何が嬉しいかというと、赤いダイヤルみたいなところが「24時間タイマー」になっているところです。例えば、6時から12時まで、15時から20時まで、といった具合に、電源をONにしたい時間をDIPスイッチで設定していくことができます。

そうすると、朝起きたらほんわか暖かくなっていて気持ちが良く、比較的暖かい昼間は電力を抑え、部屋が冷える前に再度温め始める、といったことを自分の設定した時間でコントロールすることができます。これが大変便利で、冬が始まれば最初にこの設定を入れておくだけで乗り切ることができてしまいます。

ただ、温度設定がとても難しくて、すぐに部屋が「暑くなりすぎるぐらい暑くなる」仕様です。その場合、お気に入りの温度ぐらいになったら(もちろん体感です)、これ以上温めないスイッチと言うのも付いていて、クルッと回すとその温度をキープできる位置になるとカチッとスイッチが切れ、また温度が下がってくるとスイッチが入り、という動作にすることができます。

これを活用することで、好みの温度で固定することができて大変過ごしやすくなります。また、600W、900W、1500Wと3段階で出力も変えられるため、かなり細かい設定ができるようになっているのもありがたいですね。購入から13年経った今でも元気に部屋を暖めてくれています。

オイルヒーターの良いところは、部屋全体を包み込むように温めてくれるところです。エアコンだとどうしても足下が寒くて、足下だけ別のヒーターを用意しないといけないというような状況になりますが、オイルヒーターの場合は全体的に暖かくなるので、足下が冷えて寒いということもあまりありません。雪国だとどうかというと、長野県で使っていても大丈夫だったのでおそらくどこでも大丈夫じゃないかと思います。冬はマイナス10度以下になりますから、それでも暖かいのでパワフルですね。

そう、パワフルと言えば電気代です。こればっかりは外気温の状況によりけりで、長野県で使用していたときはビックリするぐらいの電気代になっていました……。小さめの部屋で消費電力を下げて使う分には良いですが、大きな部屋を暖めるとなるとかなりの電気代がかかります。これは仕方ないところですね……。一度使ってみていただければ分かると思いますが、コスト的に運用が難しい、と感じるかもしれません。

とはいえ、万一赤ちゃんが触ってしまったとしても火傷をすることもないですし、火が出るわけでもないですからストーブと違って安全ですし、何より空気を汚さないのが最高です。これに加湿空気清浄機を使っていれば、めちゃくちゃ快適な冬を過ごすことができます。

13年も経っているので省エネなオイルヒーターも出てきていると思います。乾燥でツラい思いをしていたり、朝起きたときに足下が寒くてツラい思いをしていたりするならば、一度オイルヒーターを試してみてはいかがでしょうか。きっとぽかぽかと暖かい感覚に癒やされると思いますよ。

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