SONYのWF-1000XM4が修理から戻ってきた

みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。

はい、これを見せればどういう対応になったかは一目瞭然ですね。新品交換対応です。理由は単純で、ノイズキャンセリング機能など、分解修理をするとうまく動作しなくなるものがあるので、最近のイヤフォンは修理に出してもたいていの場合新品になって戻ってきます。特にこのWF-1000XM4は生活防水にも対応しているモデルなので、バッテリー不良で修理に出したものの、バッテリー交換は基本的に「できない」と思って良いものですし、新品になって戻ってくるとは思っていました。

しかし、SONYタイマーと言えば、悪名高きSONYの仕込み・・・ではなく、保証期限が過ぎたら故障するという都市伝説なのですが、本当にそんな感じで、ベーシック保証しかつけていなかったこのイヤフォンは、購入から1年3ヶ月程度での故障となりました。1年の保証期間を過ぎたら故障するなんて、本当にタイマーが仕掛けられているのかと思うぐらいのタイミングですよね。

ただ、この故障には理由があって、2022年の12月初旬に提供されたアップデート(確か2台ペアリング、2台同時接続ができるようになるアップデートだったはず)の影響で、バッテリー駆動時間が短くなる恐れがある、とされていたもので、私のものも例に漏れず、バッテリー駆動時間がみるみる短くなっていきました。通常、8時間ほど使えるはずのものなので、1年間の劣化を考えてもやっぱり7時間ぐらいは使えるはずだ、という認識なのですが、酷いと30分〜40分でバッテリー切れになってしまったり、充電もうまくできなくて、Bluetooth接続済みです、バッテリー80%・・・ってさっきまで1日中充電してたやん!?みたいなことが頻発しました。

そこで、バッテリー交換という名目で修理を依頼したわけですね。1年保証しかないので、有償交換でもかまわないと思って送り出しました。

ところがですよ、なんと無償交換して頂けたのです!

原因調査のため、となっていますが、原因はほぼ明らかで、2022年12月のアップデートです。それまでは何の不具合もなく使えていたので、むしろそれ以外の理由が考えられません。ココだけの話、お風呂で使っていて浴槽にチャポンとやってしまったり、洗面所で水を溜めたところにケースごとドボンとやってしまったりしていたので、それが原因か・・・?と思わなくもないですが、まぁ、その辺もチェックした上での「新品無償交換」だったのでかなり嬉しかったですね。じっくり解体して、今後のアップデートに役立ててもらいたいものです。

ちゃんとお詫び状も入っていて、新品交換しましたってなっています。嬉しいですね。何もかも新品になっているので、これ以上ないぐらいに快適になります。イヤーピースは保管してあるので、純正以外のもので楽しむこともできますし、良いことずくめです。早速ペアリングして楽しむとしましょう。

もし、WF-1000XM4をお持ちで、何か急にバッテリーが保たなくなってきたな・・・と感じている方は、一度修理に出してみると良いと思います。オンラインのSONYストアから自動応答チャットでやり取りするだけで引き取り修理の受付ができますから、サクッと家まで取りに来てもらって、4営業日ぐらいで戻ってくる、そんなプロセスになると思います。

とても良いイヤフォンなので、未所持の方も是非一度試聴してみてください。ノイズキャンセリング性能も然る事ながら、LDAC接続での音質は素晴らしい物があります。aptX HD接続の機種でももちろんいい音が出ますけども、LDACも素晴らしいです・・・、と書いていて、そういえばiPhoneじゃAAC接続しかできないか・・・と日本人の8割方の人にお試しいただけない状況を想像してしまいました。もちろん、iPhoneとつないでもいい音はしますが、Android端末やパソコンとの接続で、LDACを試して欲しいです。

保証期間を過ぎていたにもかかわらず無償交換してくれたSONYさんに感謝しつつ、これからまた愛用していきたいなと思います!

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