EarProfitの使用感(ヘッドフォンカバー・イヤーパッドカバー)

みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。

私の愛用のヘッドフォンはSONYのWH-1000XM4 LM(日本国内では限定版)で、よくあるヘッドフォンのイヤーパッドと同様に、加水分解を起こしてしまいそうなポリウレタン的なイヤーパッドが装着されています。もちろん、見た目は良いですし、着け心地も悪くないのですが、少し汗ばむような気温になると、完全に蒸れてしまって、イヤーパッドにはダメージが大きいだろうなと思う今日この頃です。

そこで、以前から気になっていた、EarTouchを購入しようと思って公式サイトを見てみると、どうやら後継の新機種「EarProfit」なるものが発売された直後だったようです。これまでEarTouchの生産が追いついていなくてたいていの場合品切れになっていたのですが、EarProfitは発売開始直後だったからか、それなりに在庫があるようだったので早速注文してみました。

このEarProfitというものは、ヘッドフォンのサイズに合わせて大きさがいくつか展開されていて、イヤーパッドに被せてサラッとした着け心地と汗対策(洗える!)をしてくれる優れものなのです。

私のWH-1000XM4 LMには「M55」というサイズが適合するようで、早速装着してみています。これが本当に素晴らしい。多少の汗ならEarProfitが吸収してくれるし、着脱も非常に簡単にできますし、何より、これの一番良いところはイヤーパッドに膜を張るような形状のものではなく、イヤーパッドのみを囲うような構造なので、着け心地がサラサラになる以外は元のヘッドフォンと何ら変わりがないというところです。

このようにドーナツ型をしていて、イヤパッドにクルッと巻き付けるような感じで使用します。右の画像のようにヘッドフォン側に入るところにはプラスチックっぽい何かのフレームが入っていて、これが内側で固定してくれて、外側を巻き付けられるようになっているんですね。着脱も慣れると本当に簡単にできるようになります。

装着してみるとこのような感じですね。耳に当たるところは元のもの比べると「布」という感じが強くなりますが、これのお陰でサラッとしていて汗がだいぶ気にならなくなります。表から見る分にはさほど変化を感じないので、余程変な色合いにしない限りはそもそもカバーを付けていること自体に気付かれないと思います。

長時間ヘッドフォンを使用していても湿ってこないですし、かといって、元からこういう布のタイプのイヤーパッドが装着されているとするとジワジワ汗が染みこんでいってそれはそれで不衛生な状態になるでしょうし、こういった着脱式の衛生用品のような位置づけのアイテムがあると大変重宝します。

たかが布やん!?と思うようなもので、Amazonで4500円弱で出ている強気なアイテムですが、強気の理由は装着してみるとよく分かると思います。これを繰り返し洗って使えるなら、イヤーパッドを何回も交換するより安いですし、長持ちするようになります。

ヘッドフォンを愛用していて、汗の湿り気や衛生面で気になっている人は、ちょっと初期投資が高いように思うかもしれませんが、とてもオススメのアイテムですので是非試してみてください。公式サイトにサイズ適合表がメーカーごとに出ているので、おそらく間違いなく使用できるものを購入できるはずです。

秋冬はイヤーマフ代わりにも使えるヘッドフォンをさらに快適に使用できるようになるので、寒い季節がワクワクしますね!

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