Unihertz Titan SlimのWiFi切れまくり問題再発、そして解消

みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。

以前、UnihertzのTitan slimが抱えるWiFi問題を解決するためにルータの設定をいろいろ考えたという記事を書きました。それからまたしばらく使っていて、何だかよく分からないですが、WiFi自体はつながっているのに通信速度が0.0kbpsから増えない(通信しない)という症状が再発し始めました。実際には、SIMカードを挿してメインで使っているので、WiFiが調子悪ければ勝手にモバイル通信していて、あまり気にせず使っていました。

ただ、やっぱりそれはおかしいだろうということでいろいろと設定を見直してみるも全然解決せず、WPA3をやめてみたり802.11aと802.11gが混ざらないようにしてみたり考えられることは試してみましたがやっぱりダメでした。ただ、Titan slimについて調べていると、「SIMカードを挿したらWiFiが安定した」的な事を書いている人もいて、私はSIMカードを挿して運用しているのに全くダメでお手上げ状態に…。

そこでふと思い出したのが、私の妙なこだわりです。DSDS(Dual SIM Dual Stand-by)な端末を使っていると、基本的に1枚しかSIMを使っていないため、「SIMスロット1」に挿しておきたくなるこだわりがあります。そのため、初期設定をしたときに誤って?SIMスロット2に挿していたSIMカードをSIMスロット1に差し替えました。これが元凶だったようです。

SIMカードを挿して安定感が上がったという話が本当だとすると、その方と私の環境の違いはきっとSIMスロットだろうと予想し、SIMスロット1からSIMスロット2に戻してみました。そうするとどうでしょう。ビックリするぐらい安定するではありませんか。

SIMスロット1に挿しているときはWiFiを拾っていても一瞬しか通信できなかった状態から、安定してメガ単位の通信速度が出るようになっています。これは嬉しい。私が環境を整えたときはSIMスロット2に刺さっていて、途中で気づいてSIMスロット1に変更したことを思い出したのが良かったですね。これぐらいしかSIMカードについて触ったことはないですし、よく考えてみると、SIMカードを差し替えてから不安定になった気がします。

まだまだWiFiもBluetoothも不安定なTitan Slimですが、SIMスロットを変えるだけでWiFiの安定感が上がるというなら試してみる価値はあると思います。赤いプログラマブルキーの隣のSIMスロット1に挿していてWiFiが不安定になっている人は、SIMスロット2に差し替えてみて下さい。ひょっとしたら解決するかもしれません。

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