みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。
実に10年以上ぶりにWindowsを自機として使用しつつ授業を展開しているのですが、10年越しのWindows Updateの逆襲にやられてしまいました……。しかも授業中に……。
長らくWindowsを使っていなかったのですっかり忘れていたのですが、Windows Updateを止めておくのを忘れていたため、授業中に大失態です。毎月第2水曜日がUpdate配信日などということは全く知らなくて（10年間追いかけてなくて）、授業中にパソコンが固まってしまい、どうしようもない状態になってしまいました。
そもそも日中はパソコンを使用しているのだから、Windows Updateなどというトラップは深夜に仕掛けておいてもらいたいですよね。それか、「今からUpdateするけど覚悟は良いか」「俺はできてる」とかそんなやり取りがしたいですよ。それぐらい覚悟のいる話だと思うんですよね。仕事中、授業中、どんなときでも、パソコン使用中に強制終了とか誰一人として嬉しくない状況なのですから。
Updateさんにやられてしまった状況は、ZOOMを使って画面共有しながらExcelの扱い方を説明しているタイミングです。どんなキー入力も受け付けなくなり、トラックパッドも無反応、ZOOMもジワジワ動きがおかしくなり閉め出され、外付けマウスも全くダメ、完全にフリーズしてしまい、気づいたら画面も真っ黒になって強制終了……。こんなことが授業中に起きてしまったら大変ですよね……。
しかたなく、いやむしろ大喜びでメインマシンのMacに移行して、Windowsではどういう動きか分からないけど、何となく分かって……みたいな感覚でMacのExcelで授業続行です。むしろもう、Excelの使い方ぐらいならMacで教えても一緒でしょ……、と思ったりしてます。スクショはWindowsで用意してるから迷子にはならないし、Macの学生さんもいるのでどちらにせよ同時進行ですし。
Updateが忌み嫌われていることぐらいMicrosoftは重々承知しているはずです。デフォルトで自動Updateがオンになっているとしても、せめて夜間実施に設定しておいてはくれませんかね。これ、プログラミングしてる最中とかだったら発狂ものですよ。まぁ、Windowsでそんな作業をすることもないのですが。
10年経ってもUpdateにいじめられるとは思いもしませんでした。Updateするたびに止めなければいけないサービスが増えていくというWindowsの呪いは今もまだ続いているのですね……。初期設定で「止めなければいけないサービス、変えなければいけない設定」のリストを改めて作る必要がありそう。起動してそのまま使ってたらOKになってるなんて甘い夢を見ていました。
早速Windows Updateというワナの設定は変更しました。他にもWindows 11を使う上で厄介な機能など止めるべきもの、消すべきものがあれば教えてください……（切実）