1周回ってやっぱり有線イヤホンが最高説

みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。

私は昔からSHURE愛好家で、今もAONIC 5とRMCE-TW2で楽しんでいます。一時はKSE-1500というバケモノイヤホンも持っていましたが、今はだいぶ落ち着いた感じですね。SE-846ぐらいは欲しいなと思ったりもしますが、AONIC 5で十分楽しめています。

RMCE-TW1も持っていて、色々残念な部分があったため娘に譲って、RMCE-TW2を改めて買い直したわけですが、やはりBluetoothの最大の弱点である「音飛び」が気になるようになってきました。アンプ性能はBluetoothにしては上出来で、かなりいい音を出してくれます。そこは保証します。ただ、やはり都市部の駅に到着したときなどの音飛びは本当に酷くて、ブツブツ途切れるので音楽を楽しめなくて音が苦になってしまいます。

コーデックをAptX HDからAptXに落とせば良いのですが、落としたところで音飛びが完全に解決するものでもありません。必ずどこかで何回かは音が飛んでしまいます。そういうちょっとしたものでストレスに感じてしまうので、やはり有線がベストだろうと最近は有線ばかり利用しています。幸いなことに、AONIC 5はMMCXタイプなので取り外して有線に切り替えるだけで使えるのが便利ですね。

有線に戻して思うのは、ケーブルの煩わしさよりも音飛びのストレスの方が酷いということです。そもそもイヤホンといえば有線で育ってきているわけなので、今更ケーブルが邪魔とかそういう感覚は持ち合わせていません。それよりも、安心して安定して聞ける方が何倍も嬉しいことに改めて気づきました。

もちろん、完全ワイヤレスのメリットは十分理解していて、音飛びさえ気にならなければ、ケーブルもなく快適に過ごせることも知っています。ただ、有線にはケーブルがなくて快適以外のポイントで勝てませんし、余計なバッテリーを消費するという面でもBluetoothはイマイチと感じてしまいます。

いつか忘れましたが、炎上商法の一環で有線イヤホンがディスられまくるみたいなのがありましたが、有線にしかないメリットも多々あるというのも事実です。ケーブルが煩わしい以外のデメリットは何もないぐらいに良いものです。

おそらく今後は、研究室や自宅などほぼ確実に音飛びしない環境ではRMCE-TW2を使って、それ以外では有線を活用することになるだろうと思っています。イヤホン自体は同じで、ケーブルにもワイヤレスにも替えられるというのが最高ですよね。同じ音質で接続方法だけ違うわけですから。両対応というのがMMCXタイプのイヤホンの最大のメリットだと思います。

有線の場合、ケーブルの材質などで音質の変化があったりもしますが、普通に聞くだけなら何も感じません。必死で耳をこらして聞いて、ここのところの表現が甘い!とか叫んでいる評論家のことは無視して、有線イヤホンのメリットを再認識してもらえると嬉しいなとか有線ユーザとしては思ったりします。事実、最近の電車では有線と無線が半々ぐらいで乗っている印象です。一時期は誰も彼もが無線を使っていた気がしますが、音飛びに嫌気が差した人も多いのではないかと思っています。

有線愛好家として、今後も有線を使っていこうと思います。たまにはみなさんも有線の音を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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