花粉症のツラいところ(特に飲み薬の悪影響)

みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。

私は主にスギ花粉に攻撃されるタイプの花粉症持ちです。そのため、毎年3月中旬ぐらいから4月中旬ぐらいにかけて抗アレルギー剤であるアレロックを飲むことになります。この薬がとにかくツラい。

まず、とんでもない眠気に襲われるのですが、これを朝晩飲むので、12時間毎に眠気を注入している感じになります。起きておくことが厳しいレベルの眠気が来るので、集中して仕事をすることが困難になります。最近は徒歩通勤が入ってきているので足の裏からの刺激でなんとか生きながらえていますが、ここ2年間ほどのリモートワークでは起きておくことが仕事ぐらいの勢いで眠気と戦っていました。医者から処方されるときも「車の運転は極力しないように」と言われます。おそらくどの抗アレルギー剤でも似たような挙動になると思いますが、とりわけアレロックは酷いと思います。

2つ目に腹部の気持ち悪さがあります。お腹がずっと気持ち悪い。どう気持ち悪いかというととにかく気持ち悪いとしか言えない気持ち悪さです。本当に気持ち悪い。溜まっているのか空いているのかも正直なところよく分からなくなります。常にお手洗いに行きたいような、行っても無駄のようなそんな気持ち悪さです。でも、鼻水や目のかゆみなどの諸症状よりはマシなので耐えています。

3つ目に、腹部の気持ち悪さから来る過食があります。これはダイエットには大変よろしくない。胃が気持ち悪くなるので食べ物を入れておきたい衝動があって、食べると一時的に収まってまた気持ち悪くなって……を繰り返します。空腹の時間の気持ち悪さの方が酷いようですね。でも、本当に空腹かというとそうでもなくて、むしろ溜まっているような感覚もあります。本当に気持ち悪い。

花粉症はここ30年ぐらいで患者が激増しているようです。確かに、私たちの世代(80年代生まれ)だと、小学校時代なんかは花粉症だと言っている友人はクラスに1人いるかどうかみたいな状態だったような記憶です。そういう友人の多くは都市部から引っ越してきている場合が多く、都会の病気だみたいに言われてイジられていた記憶ですね。それから10年20年と経って、めでたく?私も花粉症患者になったわけですが、あの頃イジっていた友人にゴメンナサイしないといけません。本気でツラい。

どうしてここ30年ぐらいで激増しているのかということに関していろんな記事を見かけます。興味がある方は調べてみてください。きちんとしたエビデンスのあるものもあれば諸説有り的なものも様々ですので、あえてこのページを見て欲しいとは紹介しません。それでも、色んなページを見ていると、確かにそういうことなのかなぁ……と思ったりもします。

現代病の代表とも言える花粉症になってしまっていろいろと生活にも支障が出ていますが、アレロックを始め様々な飲み薬などで対応できるようになってきているのは良いことです。その反面、徐々に弱い薬は効かなくなり、私のように強めの薬を飲むことになると今度は副作用に苦しめられることになります。コロナのワクチンも副反応で悶えましたよね。主目的さえ達成してくれたらその他の余計な効果は必要ないのにオマケ付きのお菓子みたいに付いてきて、オマケの方が主役になっているのもどうかと思います。

眠気やお腹の気持ち悪さの生じない強力な花粉症対策薬を誰か開発してくれませんか……。花粉症を諦めるか副作用を諦めるか、みたいな選択肢を突きつけないで欲しいです。花粉症は対策したいし、余計な副作用は欲しくないんですよ!

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