徒歩(登山)通勤のメリットとデメリット

みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。

みなさんご存知の通り、私の活動エリアである神戸は海と山の自然豊かな地方都市で、平坦な部分がほとんどありません。北区と西区は論外として、その他の区でも、北に行けばどこかしら山や谷があるようなそんな地域です。それが理由かどうかは定かではないとしても、神戸市(兵庫県)は陸上競技がものすごく強い地域です。きっと足腰が鍛えられるのでしょう。

そんな神戸の地形を利用して、私も日々の運動を心がけています。通勤の登山が基本ですが、涼しい時期にはロードバイクを楽しんだりもします。勤務先の大学は標高が約160mあって、最寄り駅の標高が30m前後ですから、通勤だけで100m以上の登山をしていることになります。すごいですね。学内だけでも20m以上の標高差があるだけあって、かなりの登山通勤です。

自宅付近も同様で、最寄り駅の標高は5mぐらい、自宅の標高は80mぐらいなので、ここでも75mほどの登山をしています。と、数字で書いてみると、兵庫県の陸上競技の強さのヒミツが分かるような…気もしてきますね。本当に足腰が鍛えられます。

当然、登山通勤をしていると心肺機能が鍛えられることも、足腰が鍛えられることも、健康にとってプラスになることが多いです。体型維持の観点からも大変重宝する登山ですし、雨が降っていなければ基本的に歩きたくなる通勤路です。普通は歩きたくなったりしないのかもしれませんが、身体が慣れてくると、歩いていないとむしろ気持ち悪くなってきます。

そんな健康に良い登山通勤もやっぱりデメリットはあるわけで、これがなかなかキビシイです。まず、夏の汗…。こればっかりはもうどうしようもありません。登山が完了した後に噴出する汗はどうやっても対処できませんし、素直に服を脱いで身体を拭いて制汗スプレーなんかでごまかして、持参した着替えに速やかにチェンジ…できればいいのですが、30分ぐらい汗が引かないのでそれも悩みの一つになります。

もう一つのデメリットは直射日光の攻撃ですね。特に私のように白髪染めをしていると、日光でカラーがおかしくなってどんどん色が抜けていきます。2ヶ月も放置すると当初の色と全然違う色になってしまいます。紫外線のパワーはすごいですね。日焼けも酷くなります。最近では男性も日傘を差すようになってきてるので、私も近々日傘を仕入れようと思っています。日光は年がら年中降り注いでいるので、年中対応が必要というのも困ったモノですね。

私のように40代を過ぎてくると身体のあちこちにガタが出てきます。日常生活に運動を取り入れていかないとどんどん身体は弱っていきますし、登山通勤は余程大きな病気でもしたりしない限りは続けたいと思っています。デメリットの汗対策と日光対策をどうするかがとても大きな問題なのですが、勤務先にシャワーがあれば汗は解決するなと…と甘い期待をしたり、日光は日傘でどうにかなると期待していたりします。

通勤に運動を取り入れることは難しくありません。運動不足を自覚している方は、一駅前で降りて歩いてみるとか、自転車通勤にしてみるとか、日常に運動が取り入れやすい方法で健康維持に努めて下さい。健康診断のちょっと前から酒をやめるみたいな対処療法をしていても無意味なことはみなさん十分理解されていると思います・・・。健康は失ってから初めてそのありがたみに気づくモノなので、早めに意識を切り替えていきましょう。

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