みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。
あなたはプログラミングできますか?
そう聞かれたときに、私は「はい」と答えられるだけのスキルはないと思っていて、偏差値で言えば55〜60程度のスキルだと思っています。十分それならできるのでは?と思うような気がするのですが、7割の人が含まれる領域にいるだけなので、その中では少しだけできる方かもしれない、といった程度です。
特に、C/C++やJavaで育った人間なので、どうしてもコンパイラ言語的な開発になってしまうのが、昨今のPythonブームというかスクリプト言語でチョイチョイっと動かすみたいなことに慣れていなくてすごく大変です。もちろん、ロジックの考え方とかプログラミングの根本は共通しているわけですが、実行してみて止まったら修正するみたいな試行錯誤が苦手なんですよね。
いや、コンパイラだって、コンパイルしてデバッガ回して・・・ってやってること一緒やん・・・と思うかもしれないですけど、何かこう、違和感みたいなモノがずっと消えなくて、Pythonを書いているとすごくモヤモヤしてくることがあります。そもそもプログラミングの知識はあったとしても、プログラミング自体が苦手という時点でお察しではあるのですが。
そうはいっても、自分の分野でプログラミングができないというのは致命傷というか論外なので、できるだけ頑張って書いてはいるものの・・・、コンパイラ言語での感覚で書いてしまうことが多くてスムーズに進みません。
そもそも、プログラミングって曖昧性があるとダメなんですが、雰囲気で書けてしまう言語だとあやふやなロジックのまま適当に書いてしまう・・・なんてこともあるので、余計に開発効率が落ちます。こんなことを書いてしまう程度には理解が進んでいない人間なので、プログラミング系の作業が必要なときは一苦労です。
大学院を修了してから企業の開発部隊とかで訓練してから教員になれば良かったな・・・と最近よく思います。チーム開発の方法とかもよく分かっていないし、業界標準の書き方もよく分かっていない。自分自身の適当な経験に基づいて、適当に動いている(ように見える)コードを書いて実験して、ふと数日後に振り返ると全く読めないゴミコードみたいなことが頻発です。
最近はオンライン教材なども充実してきているので、実体験で学ぶことはできないにせよ、コンパイラ言語/スクリプト言語問わず、開発の常套手段を身に着けていかないとな・・・と思う毎日です。
開発法法について書かれたオススメの本があれば是非紹介してほしいです。