謎の多いPTA用語(その2)

投稿日:2019年05月15日 |カテゴリー:Blog, PTA

みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。

前の記事では、PTAとして関わる必要のある団体について略称で紹介しました。神戸市のPTAでは、PTAと名の付く団体以外に、なぜか関わらなければいけない団体もあります。

青少協

神戸市青少年育成協議会の略称で、基本的には小学校単位で存在している謎の組織です。PTA会長を引き受けたらオマケでこちらの団体の「副支部長」とかいう充て職がついてきて、何かと振り回されることになりました。

地域の方々と協力して次世代を担う青少年を育成しようみたいな趣旨のようですが、2年間関わってみて、形骸化している無駄団体の一つでしかないなと思いました。実際、区長や教育委員会メンバーと話をしていても存在意義がよく分からない謎の団体になっているようです。

小学校ごとにこの団体との関係性は異なっていて、全く別組織ですから交流すらないというところから、私のところのようにPTAから人員を供出しているところもあります。餅つきで書いたようにやめたいイベント(関係)の代表格だと思っていました。

何度もこの団体を切り離そうと努力してみたのですが、お得意の弱いところを狙い撃ちで回避してくる辺りが酷いものです。PTAと切り離されると、この団体を構成するメンバーが事実上確保できなくなり、存在がなくなってしまうからです。

青少協のリンクを見ても具体的にどういう団体なのか結局よく分からないし、区長や教育委員会メンバーに聞いてみても、この団体を5年以上?続けると感謝状を出しているんですよー、以外にまともな回答を得られない辺りが、完全に形骸化してしまっている証左でしょう。

PTAの負担軽減のためにもいち早く切り離した方がいい団体なのですが、こちらの構成員の大半がPTAの役員経験者ということで、何かと口出ししてくる上に、自分達がいるからPTAが回るんだみたいな勘違いさんもいて、それはそれは大きな目の上のたんこぶです。

任期満了直前は、青少協という言葉を聞くだけでイライラしていましたね…。

ふれまち

ふれあいのまちづくり協議会の略称です。なんとなく正式名称を見ればどういう団体か想像できると思いますが、こちらの団体が餅つき大会を開催してくれているお陰で、無事にPTAのイベントを終わらせることができました。

他にも、お年寄りのカラオケ大会や地域の盆踊り、素麺流しなどいろんなイベントを実施して、子どもだけではなく地域の住民が楽しく暮らせる環境を作ってくれています。

ただ、こちらの団体は高齢化が問題となっていて、平均年齢は65歳ぐらいではないでしょうか。引き継いでくれる若手がいないと嘆いていますが、私にしても他の方にしても、なかなか協力できないのが実情なので、いずれ消え行く可能性はあります。

活動内容としては、ここに永住するつもりで家を買ったのなら楽しいものばかりなので、どうにか存続できるような方策が必要でしょう。予算も市から出ていますし、いろいろ考える時期になっている気がします。

こちらに参加していたときの最大の問題は、定例の会議が「日曜日も19時から」ということです。こんな時間に設定していたら、子育ての終わった高齢世帯しか参加できないです。出掛けているとまず無理ですし、自宅にいても週に一度の家族団らんの時間です。私も結構欠席していました。

コミセン

コミュニティーセンターの略です。ふれまちとほぼ同じような役割を担っていますが、大人の事情でふれまちをたくさん設置することができないので、コミセンができあがったと聞いています。

元々は、各小学校区に一つぐらいのバランスでふれまちを立ち上げていたようなのですが、私たちの地域でふれまちを立ち上げたときに、校区内の別地域では立ち上げに後ろ向きだったというような経緯もあるようです。

基本的にはふれまちと同様、地域のイベントを実施したりしていますが、こちらの担当をしていたわけではないので、詳しい状況はよく分かりません。

市教委

神戸市教育委員会です。さすがに教育委員会はみなさんご存じかと思いますが、教育委員会と直接関わるのは区代表や専門委員会のメンバーぐらいです。教育委員会というとややこしい先生がいたら教育委員会に訴えてやるぞ!みたいな文脈ぐらいでしか出てこない気もします。

教育委員会は、小学校その他、各校種へ指示を出す司令塔のようなものです。私の任期中の最大の指令は、「PTA会費を学校費と一緒に引き落として良いか、PTAの趣旨に賛同できるか」を確認せよ、というもので、実質的に「PTA加入非加入の意思確認をせよ」というものでした。

教育委員会は、PTAには直接指示を出せない(上位組織ではない)ため、教育委員会の思惑は、各校の校長先生を通じてPTAに降りてきます。私は区代表として参加していたので、この話が降りてくる前に知ることができましたが、単Pで突然この話を聞いたところは戦々恐々だったと思います。

PTAに加入するかしないかの意思確認をせよ、というのは、PTAに加入しないという世帯が大多数となった場合、当たり前ながらPTAが存続できなくなるためです。もちろん、それを期待している人もいるかもしれませんが・・・。まぁ、加入非加入問題はまた別の講釈で。

このように、教育委員会もいろんなことを投げかけてきます。あまりにも投げてきた問題が大きすぎたのでこればっかり記憶していますが、例えば、給食をどのようにするかということで意見を求められたこともあります。神戸市は自校調理が基本なので、一般的でないやり取りではありましたが。

まとめ

教育委員会だけ別枠っぽい感じもしますが、いろんな団体がPTAに関与してきます。不要なものもたくさんありますし、関わらないでほしいと願うものもあるわけですが、結局、声の大きい面倒なOB/OGが関わってくるので、切り離せない問題もあります。

そういうところをドライに切り取っていけるようになると良いのですが、波風立てずに終わりたいと願う人ばかりがPTAに集まってきていたりもしますので、そもそも本部の役員が乗ってこないのも大きな問題でしょう。

それを切り離せば楽になれると分かっているのに、「自分の代で切り離した」という事実を作りたくないという、ただそれだけの理由で面倒なことを引き受けているわけです。なかなか汚れ役になるのは厳しいですけど、誰かがやらないといつまでも文句ばかり言い続ける組織になってしまいます。

PTAの役員等を引き受けられたみなさん、どうか少しでも動きやすく、意味のあるPTA活動が出来るように、要らないモノは要らないと切り離せる勇気を持ってください。やってしまえば、意外とどうということもないものですよ。