Unihertz Titan Slimが寝ウォーク専用メイン機に昇格した!

みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。

結論から言うと、「さすがUnihertz製品!」です。長いです。読んでくださった方はぜひTitan Slimを手に取ってみて下さい。

初代TitanやJelly 2とドラクエウォーク(位置情報ゲーム)との相性が素晴らしく「良い」と言うことを何度か書いていると思います。本当のライトユーザなら全く気にならないウォーキングとレベル上げの話ですが、どうしてもこの手のゲームはとんでもない重課金廃課金ゲーマーが存在していて、その手のユーザを満足させるために異常なタスクを投げかけられることがあります。

私はライト勢の中ではかなりガチ勢だとは自負していて、そこそこ強いですし、そこそこイベントもこなせているレベルです。そうすると、どうしてもレベル上げが追いつかなくなることがあって、自宅で待機している時間をひたすら「におい袋」に費やすという馬鹿げたことはできるわけもなく、無心で歩くぐらいしかレベル上げができず、イベントがこなせなくなることも多々あります。

そうした「ちょっと頑張ってみているけどちょっと追いつけない」レベルのライト勢にとっては、放置レベルアップという手段が必要になります(なるのか?そこまでしてやりたいのか?)。そこでまず考えられる手段は、高層マンションを買うとかオフィスビルに勤務する、ということです。階層が高くなるにつれて、鉄筋コンクリートに囲まれるにつれてGPSの受信感度が下がり、結果として、自分の位置情報を見失いやすくなり、ゲーム内でふらふらと「自動で」歩き始めます。

これがまさに「寝ウォーク」という怠慢極まりない手段への道程です。歩かなくても放置していたらレベルアゲしてくれているなんてこんなに素晴らしいことはないですよね。一番めんどくさいところですから。そういえば、その昔GAMEBOYのONIというゲームをやっていたときに、十字キーを一定方向に押しっぱなしにして壁にぶつかり続けるとひたすらエンカウントするというワザを見つけ出して、学校に行く前にセットして戻ってきたらレベルカンスト、なんてことをやっていました。まったく、中学時代からやっていることが何一つ変わっていない。

ただ、高層マンションに住むには資金が必要ですし、オフィスビルに勤務するにはスキルが必要です。どちらも持ち合わせていない私は、第三の選択が必要になります。そう、端末の能力で寝ウォーク状態を作ることです(そこまでしてやりたいか?)。先述の通り、UnihertzのTitanやJelly 2は良い感じに寝ウォークしてくれて、調子のいいときなら寝ている間に200戦ぐらいこなしてくれています。1週間で1500戦近く寝てる間にこなせるので、レベル上げが捗るわけですね。

クラウドファンディングのリターンとしてTitan Slimを受け取ってから、何度かドラクエウォークを試してみたのですが、まったく寝ウォーク状態に入らず、朝起きてもせいぜい1〜2戦程度という「とても安定して素晴らしいGPS」という印象が強かったわけです。ただ、初代Titanをウォークゲーム機として持ち歩いていると、やはり「とてつもなく重い、ゴツい」という状況になり、腕が疲れてしまいます。

サイズ的にも重さ的にもちょうど良いTitan Slimを寝ウォーク専用機にできれば……そう思っていました。

私は電話番号を2つ持っているので、ドラクエウォークのアカウントも2つ持っています。何を以て複垢というのか、何をやると規約違反なのかよく分からないのですが、1つの電話番号につき1つのアカウントがあること自体に問題はないはずなので、サブの方(アカウント情報が吹っ飛んで復旧させてもらった方)でTitan Slimを試していたんですよ。

ふと気づいたのは、自宅内の場所によって寝ウォークモードに突入できる場所がある、ということです。TitanやJelly 2は自室に置いておけば自動モードに突入してくれたのですが、どうやらTitan Slimは寝室がお好きなようで、寝室で試してみるとばっちり1晩で150戦ぐらいこなしてくれていました。SoCがP60からP70に変わった関係でGPSの受信感度も変わったのかと思っていたら、そこはさすがUnihertz製品、シンプルな木造建築でもばっちりGPS信号を見失ってくれるようです。

コレのお陰で 、メインのアカウント(アームライオン覚醒中)をTitan Slimに移行することができて、良い感じに寝ウォーク再開できています。今はカジノが実装されたことでカジノを寝ウォークで楽しむ人が増えているかもしれませんが、本編はあくまでキャラクターの育成です。運営のワナにハマらず、きちんとキャラクター育成を進めましょう。育成を阻害すること、効率を下げることが運営の目的ですから、カジノなんかにうつつを抜かしていてはこのゲームは進みません。もっとも、カジノだけ楽しめたら良い人にはそれがいいのでしょうが、そういう層は課金してくれないでしょう。

Titan Slimはドラクエウォークのための機種ではなくて、私のメイン端末です。連絡手段でもあり、情報収集手段でもあります。ただ、一日のうちどの程度触れているかというと圧倒的にパソコンに触れている時間が長く、パソコンの前にいるときは基本的に待ち受け状態ですし、家族以外で私に電話をかけてくるような人はほぼいないですから、LINEも何でもパソコンで対応できるとすれば、Titan Slimには寝ウォークを頑張ってもらうのが一番です(一番なのか?本当にそういう使い方でいいのか?)

寝ウォークできる、というだけが売りではないですが、本当に面白い端末なので、Blackberry信者で何かしらイチャモンを付けてマウント取りたいとかでもなければ、サブ機として遊んでみて下さい。物理キーボード端末って思いの外面白いですよ!

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