みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。
先日、UnihertzがTANKとかいう22000mAhのモンスタースマホを出すのか出さないのかみたいなことを書きましたが、こちらは正真正銘Amazonでも販売されている本物情報です。初めて目にしたメーカー名ですが、OUKITELという中国のメーカーが作っているWP19というモデルがどうやら21000mAhものとんでもない容量のバッテリーを積んだAndroid12端末であることが分かりました。
2022年6月の発売と言うことで出遅れた感が満載ですが、とにかくバケモノスマホのようです。
見た目はよく分からないかもしれませんが、なんと重量は577gとのことで、鈍器と称されるUnihertz Titanの2倍の重量を誇ります。Titanが6000mAhなので、21000mAhということは3倍以上ものバッテリーを備えていることになります。これは普通に考えておかしい。この規模だとモバイルブースターですよね。
Android12搭載で、Unihertzのようにシングルカメラではなくてトリプルカメラというのも驚きですし、5万円台で買えるというのもさらに驚きです。ただ、577gというとんでもない重さのスマホですので、片手操作はまず無理なんだろうなと思います。ペットボトル1本分ですし…。
しかし、こういうとんでもない機種を見付けてしまったからには、「手に入れたい!」という欲が湧いてきます。お小遣いとの相談ですが、こんなの持ってたら出先でバッテリーがなくなったなんてこと一切気にしなくて良いんだろうなぁと思います。33Wの充電に対応しているようですが、それでも4時間かかるということらしいので、相当覚悟を決めて買う必要のある端末ですね。
SoCはMediaTekのG95ということで、寝ウォーク適性もあるかもしれません。GPSの受信感度が良くなっているかどうかはJelly 2やTitan Slimと比較する必要がありますが、これが寝ウォーク端末になるなら文句なしに良いと思います。ドラクエウォークの最大の難点はバッテリー消費が激しすぎることですから。
海外出張の時も、機内でひたすらダウンロードしておいたAmazon Prime Videoを見ていたとしても到着まで切れることなさそうですね。Bluetoothヘッドフォンの方が先に力尽きそうな気がします。ただ、この端末は3.5mmジャックもちゃんと装備してあるので、有線で聞けば音の遅延もなく快適でしょう。これだけのバッテリー容量があるなら、バスパワーで駆動するタイプのUSB-Cアンプを使っても良いかもしれません。
この端末を手にするまでにどのぐらい時間がかかるか分かりませんが、円安の動向などを見ながら良いタイミングでポチッといっときたいなと思っているところです。
すでに使っているよ!という超人がいらっしゃれば是非感想を聞かせて欲しいです。