OUKITEL WP19のインタフェースなど

みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。

開発用とはいえ、やはりスマートフォンである以上は携帯性とかいろいろ気になるのが人情です。ただ、とにかく「重い」「ゴツい」というのがOUKITEL WP19の印象なので、そこをレビューすべきかと思いつつ、小出しにしていく作戦でいろいろ紹介してみようと思います。

まずは一番肝心な充電コネクタ(USB-C)周りです。この端末はとにかく頑丈で防水耐熱というとんでもないタフネススマホなので、USB-Cのソケットであってもパッキンの付いたカバーの内側に搭載されています。大半のスマホでは、防水と言ってもコネクタはむき出しのものも多いですが、「防塵」のための機能でもあって、そういう徹底したところは素晴らしいですね。

そして、実はコッソリ見えているのが3.5mmのイヤフォンジャックです。最近はワイヤレスの流れが強くて3.5mmジャックを搭載していない端末も増えてきていますが、きちんと搭載されているのは嬉しいですね。有線イヤフォンが接続できるのはありがたいことです。音ゲーをやるわけではないにしても、動画の音声がずれるのは気持ち悪いですから。まぁ、この端末ならバッテリーは山ほどあるので、USB-Cタイプのイヤフォンアンプを使うのも良いかもしれません。

ちょっと見づらいですが、サイドにはSIMカードとTFカード(microSD)を挿すスロットが付いています。もちろんここも、パッキン付のカバーで覆われていて、まず浸水したり粉塵が入ったりと言うことはなさそうです。安心ですね。紹介動画でも水の中や砂の中に落としてデモをやっているぐらいなので、相当自信を持っているところなのでしょう。

ただ、少し奥まっているので、イジェクトピンでトレイを出しても引っ張り出しにくいかもしれません。そういう人のためについているのがこちらのイジェクトピンです。

撮影力のない人間なので申し訳ないですが、右側に伸びているのがイジェクトピン、左側にちょっとだけ伸びているものが引っかけピンです。先端が少し曲がっていて、SIMトレイをひっかき出すことができるようになっています。こういうのがきちんと付いているというのも嬉しいですよね。

そして、この端末の最大のメリットというか売りは多分これです。

なんと、SIMを2枚とmicroSDが同時に使えるトリプルスロット仕様なのです。大抵の端末では、一方のSIMトレイがmicroSDと共用になっていて排他仕様のため、Dual SIM運用をするか、SIM+microSD運用するかの2択なんですよね。しかし、この端末だと、Dual SIM状態でmicroSDも使えるのでかなり利便性が高いのです。私が端末を荷台持ちにしている理由がこれだったので、1台にまとめられる機種があることを知って嬉しい限りです。

ちなみに、実際にトレイに載せるとこのような感じです。反対側から撮影するとSIMの重要な番号が映り込んでしまうので無理矢理裏から映してみました。

いやいや、そんなことよりアレですよ、サッサとその超重量級の本体の重さを見せてくれよ!と思うかもしれませんが、それはまたの講釈ということで…。公称値は570gですが、多分590gぐらいになっているはずです。

はかりに載せるのが楽しみですね!

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