AI時代の新しい準備術:15分で「最高だった」と言われる講演会を作る極意

みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。

やはり、AI時代は時短術の身に付け方と、それの活かし方で随分生き方が変わってくると思います。これまで、自分の作った資料が綺麗で見やすいと言われて喜んでいたところが、AIでそれ以上のものがサクッと出来てしまう世の中だと、スライドを作ることに終始していた方々は仕事がなくなってしまいます。むしろ、スライドの中身で勝負しようという話になるので、これまで見た目しか整えられなかった人は戦々恐々としているはずです。

そんな中でも、きちんと中身に言及した資料を作れるようになるというのは大きなことですし、そういう意識を持たないとその資料をいくら頑張って作っても誰も喜んでくれなくなります。中身が伴って、講演もきちんと出来て始めてプレゼンテーションは活きてくるので、そういう人材になるためのノウハウ的な事をGeminiに聞いてみました。

講演会や研修の依頼は嬉しいものですが、その準備に数時間、時には丸一日を費やしてしまうことがネックでした。しかし、今は違います。生成AIを賢く活用することで、準備時間がわずか15〜20分に短縮され、しかも参加者からは「これまでで一番ためになった」「現場のことがよく分かっている」といった最高の評価を得られるようになりました。

結論:時短と高評価の両立は「AIによる設計図作成」で実現する

準備時間を劇的に短縮しながら、内容の質を向上させる秘訣は、講演会の「構成設計図」をAIに作らせることです。AIは論理的な流れや基本的な知識の整理を瞬時に行えます。その設計図をベースに、講師であるあなたが持つ「現場のリアルな経験」や「感情」といった血肉を注ぎ込むことに集中すれば、短時間で深く響く講演が完成します。

準備が15分で完了する!AI時代の新しい時短術

これまでの準備では、資料作成、構成案の練り直し、事例探しに多くの時間を費やしていました。生成AIを使うことで、これらの重労働を大幅に削減できます。

  • AIに依頼する具体的なタスク:
    • 講演テーマに基づいたロジカルな構成案の作成
    • 参加対象者が抱えるであろう疑問点のリストアップ
    • 話の説得力を高めるための最新データや比喩表現の提案
    • 導入部分や結びの言葉のアイデア出し
  • 人間が集中すべきタスク:
    • 自分の経験に基づいた具体的なエピソードの選定
    • 話し方や間の取り方のシミュレーション
    • 参加者への情熱や思いを伝える言葉の調整

質を高めながら短時間で準備するための3つのステップ

ステップ1:講演の「核」となる目的を明確にする

AIに良い結果を出してもらうためには、明確な指示(プロンプト)が必要です。まず、講演を通じて何を達成したいのか、参加者にどうなってほしいのかをはっきりさせます。

  • 対象者の属性を具体的に: 参加者の職種、経験年数、今回の講演に対する期待値を細かく設定します。
  • ゴール設定を明確に: 講演後に参加者に「何を覚えて帰り、どのような行動を起こしてほしいか」という最終的なアウトプットを定義します。

ステップ2:AIに瞬時に骨子と事例を叩き台として作成させる

目的が明確になったら、AIに話の流れを設計してもらいます。「〇〇(対象者)向けに、△△(目的)を達成するための、60分間の講演会構成案を作成してください」と依頼しましょう。AIは論理的で分かりやすい構成を瞬時に提示します。

  • 導入アイデアの活用: 参加者の注意を一気に引きつけるような、インパクトのある導入の言葉を複数案出してもらいます。
  • 論理的な話の流れ: 難しいテーマでも、AIは原因→課題→解決策→実践という論理的な流れを迅速に組み立ててくれます。
  • 現場感のある事例案の提案: AIが提案した事例や比喩表現を参考に、自分の持つ豊富な実体験から最もフィットするものを選びます。

ステップ3:生きた経験と感情を加えて「魂」を吹き込む

AIが作った骨子は完璧なロジックですが、人間味や熱意が欠けています。準備時間の短縮が成功しているのは、この「血肉を注ぎ込む」作業に集中できているからです。

  • 共感を呼ぶ失敗談: 成功体験だけでなく、参加者が「自分も同じだ」と感じるような過去の失敗や苦労を率直に話すことで親近感が生まれます。
  • 参加者への熱意を示す: なぜこのテーマを伝えるのか、参加者の成功を心から願っているという感情を、自分の言葉で力強く表現します。

なぜ時短で準備した講演が「最高」と評価されるのか

準備時間を短縮したにも関わらず高評価を得られるのは、時短によって得られた余裕を「本当に重要な部分」に充てられているからです。

  • 現場の疑問を先回りして解消: AIが出した参加者の疑問点リストを元に、質疑応答で聞かれそうな内容をあらかじめ組み込むことで、「かゆいところに手が届く」内容になります。
  • 実践しやすい具体的なアクション: ロジックはAIが担保してくれるため、講師は「明日から何をするべきか」という具体的な行動指針を提示することに注力できます。
  • 講師自身が楽しんでいる: 準備のストレスが軽減されるため、心に余裕が生まれ、講師自身がリラックスして楽しんで話すことができ、そのポジティブな雰囲気が参加者にも伝わります。

FAQ(よくある質問)

Q: AIを使うと内容が薄くなったり、他の人と同じになったりしませんか?

A: 骨子は似るかもしれませんが、「魂」を入れるのはあなた自身です。AIが出した構成に、ご自身の具体的な業務経験、個性的な言葉遣い、そして何より失敗談や感情を組み合わせることで、唯一無二の、現場感のある講演内容に仕上がります。AIはあくまであなたの経験を引き出すための優れたツールです。

Q: 講演内容をすべてAIに書かせても大丈夫でしょうか?

A: 倫理的な観点からも、推奨しません。AIが提供するのは「知識」や「ロジック」です。講演会は参加者の心に響き、行動変容を促すことが目的です。必ずご自身で内容を精査し、ファクトチェックを行った上で、あなた自身の熱意を伝える言葉に置き換える作業が必要です。

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