みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。
相変わらず調子が悪く、パソコンに長時間向かえないAI系教員ですが、さすがにずっと調子が悪いままでいるわけにはいかないので、MRIによる精密検査に行ってきました。MRIは1.5Tで撮影されているようです。より精密に見るなら3Tのものを使うそうですが、1.5Tでも写るだろうという主治医の読みなのではないかと思います。撮影自体は20分程度で、読影から郵送まで合わせて1週間ほどかかるそうで、次週の木金辺りには主治医の見解が得られそうです。
例のごとく、GPTさんにMRIに入っている人のイメージを作れと依頼した結果がこちら。

まぁ、見せたいモノが何かはわかりますが、さすがに頸椎カラー(コルセット)を巻いたままMRIに入ることはないし、身体も首も固定することなく入ることもありません。ヘッドホンは正しいといえば正しいですが、枕はありません。
みなさんはMRI検査を受けたことはありますか?
知らない方のために書いておくと、MRIはMagnetic Resonance Imagingの略で、磁場共鳴撮影装置みたいな感じです。レントゲンやCTみたいに被爆することがない検査で、人体を輪切りにしたような画像を撮影したりすることができます。神経根の検査とかそういうものにも向いているとのことで、私のようにむちうちからくる神経症状の原因を探るために使われることも多い検査装置です。
被爆しないし高精細に見られるなら、基本的にMRIで検査すれば良いのでは?という疑問もあるかもしれません。もちろんそうした方が良いのかもしれませんし、気持ちはよく分かりますが、やはりこの手のものは「検査費が高い」とか「検査そのものの問題」があったりするので、そう簡単にはいかないです。費用がかかるのは当然として、検査そのものの問題はどういうものがあるのか、です。
まず、磁場を使うので金属関係はアウトです。どこかの病院でMRIの事故があったと報道がありましたが、磁力に吸い寄せられるものを身につけていると大変なことになります。ペースメーカーとかもダメですし、アイシャドウみたいな化粧品でもダメです。MRIを受けるにはそれ相応の準備をしておかないと大事故になるんですね。ただ、上の画像でも分かるように「ヘッドホン」を着けてくれることが多いです。スピーカーの原理を知っている人ならお気づきかと思いますが、そもそもスピーカーには磁石が使われています。何でMRIの中で動作するんだろう・・・、と素朴な疑問が沸いてきますよね。技師さんに尋ねてみても、サッパリ分からん、だそうです。
もう一つの問題は、ヘッドホンにもつながりますが、とにかくうるさいことです。私は心地よいと感じますが、一般的には「サブマシンガンで20分撃たれ続けてる感じ」みたいな表現が多いかなと思います。すごい騒音の中に入ることになるので、しばらく苦痛を感じる人もいるかもしれません。え、ヘッドホン着けてるなら大丈夫なのでは?と思うかもしれませんが、気休めにもならないぐらいヘッドホンの音はかき消されます。検査の合間合間にちょっと音楽が聞こえるぐらいです。ちなみに今日のBGMで認識できたのは安室奈美恵さんのCan you celebrate?が流れていたこと、ぐらいですね。
さて、検査結果は1週間後です。私の身体の調子を説明できる何かが見えることを期待します・・・。