みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。
いろいろ研究以外のタスクが多くて、大学の教員はなかなか研究の時間が取れないという難しい問題があるのですが、それでも実績を出していかないといけないので論文書きは必須です。とはいえ・・・締切2日前に着手して頑張るというのはおかしい状態なので、タスクマネジメント術についてGeminiに聞いてみました。

結論:締切直前の悶絶は「聖域時間」の不在が原因です
多忙を極める大学教員の皆様、原稿締切の直前になって膨大な未着手のファイルに直面する苦しみ、本当によく分かります。この事態を根本から解消するための結論は、ただ一つです。それは、「研究・執筆のための時間を、他のいかなる業務も侵すことのできない『聖域』として、あらかじめスケジュールに組み込み、死守する」ことです。
多くの教員が原稿執筆に手を出せないのは、会議、メール、学生対応といった緊急性の高い雑務に「研究時間」が奪われてしまうからです。重要なのは、緊急性の低い「執筆」を、意図的に緊急性の高いタスクと同じレベルで扱うことです。
研究・執筆時間を「聖域」として確保する戦略
他の仕事に邪魔されない時間を作るには、単なる空き時間を利用するのではなく、積極的な「時間ブロック」が必要です。
週間カレンダーに「予約枠」を設定する
研究時間を確保するための最重要ポイントは、時間を「予約」することです。他の会議と同じように扱ってください。
- 午前中の集中時間ブロック: 可能であれば、教育や会議が少ない午前中に、90分または120分の集中執筆枠を週に3回以上設定します。これは秘書の方や同僚にも「この時間は会議に出られない」と伝えておくべき、不可侵の時間です。
- 最小単位の習慣化: 毎日、仕事の開始時または終了時に必ず30分間、原稿に触れる時間を設けます。たとえ進捗が数行であっても、毎日触れることで執筆への心理的抵抗感が薄れます。

邪魔が入らない環境とタイミングを作る
せっかく確保した時間も、途中で中断されては意味がありません。集中力を維持するための工夫が必須です。
- メールやチャット通知は完全にオフにし、できればインターネット接続を制限して執筆モードに入ります。
- オフィスでは「集中時間」を示すサインや、ノイズキャンセリングヘッドフォンを活用し、周囲に声をかけにくい雰囲気を作り出しましょう。
- 特に忙しい学期の始まりや終わりなど、事務作業のピークを避け、執筆に集中できる「静かな時期」を事前に見つけて集中的に作業します。
執筆作業を「小さく」して抵抗感を減らす技術
「原稿を書く」という巨大なタスクは、それ自体が心理的な重荷となります。これを乗り越えるためには、タスクを極限まで分解する必要があります。
アウトラインとパーツ別執筆の徹底
原稿執筆を始める前に、全体の構成(アウトライン)を確定させることが、時間を節約する最大の鍵です。
- アウトラインを「見出しレベル3」まで細かく作成し、各セクションで何を論じるかを箇条書きで明確にします。
- 執筆時は、最初から完璧な文章を目指さず、アウトラインに沿って「とりあえず文章を流し込む」ことに集中します。推敲や引用文献の整備は、この段階では行いません。
時間制限を設けたタスク分割(ポモドーロ活用)
人間の集中力は長くは持ちません。短い時間で区切り、タスクを完了させましょう。
- 「今日は序論を完成させる」ではなく、「この30分で図1の考察を記述する」といったように、具体的なアクションを時間と結びつけます。
- 25分集中+5分休憩を繰り返す時間管理術は、多忙な教員にとって中断が入っても立て直しやすいため有効です。
緊急事態を避けるための年間計画と心構え
締め切り直前の苦しみを避けるためには、長期的な視点での準備が必要です。
- 締切から逆算したマイルストーン設定: 締切日を最終目標とし、その2ヶ月前には「ドラフト完成」、1ヶ月前には「共同研究者/第三者による査読依頼完了」といった中間目標を設定します。
- 余裕を持った計画: 執筆期間全体に対し、常に20%ほどの予備期間(バッファ)を組み込んでおきましょう。教育や会議の突発的な増加は必ず発生するものです。
- 完璧主義からの脱却: 最初のドラフトは、荒くて構いません。研究者として高い水準を求めるのは当然ですが、初稿段階での完璧主義は時間の浪費につながります。「まずは世に出す」という意識で進めましょう。
FAQ(よくある質問)
Q: 重要な会議が多く、「聖域時間」が確保できません。どうすればいいですか?A: 会議の依頼に対し、「その時間帯はすでに重要な研究プロジェクトでブロックされている」と断る勇気を持つことが重要です。また、会議は「必ず出席しなければならないもの」と「代理や資料確認で済むもの」に分類し、後者は積極的に手放しましょう。Q: 執筆を始めるとすぐに他の仕事が気になり、集中力が切れてしまいます。A: これは「スイッチングコスト」と呼ばれるものです。執筆セッションの開始時に、これからやるべきこと(例:図3の分析結果の記述)を紙に書き出し、それ以外のタスク(メールチェックなど)を書き出して「後でやるリスト」に隔離してください。視覚的に「今はこれだけ集中する」と決め込むことが有効です。Q: 共同研究者からのレスポンス待ちで、執筆が止まってしまうことがあります。A: 他者に依存する作業は、全体の計画から独立させるべきです。共同研究者からのフィードバックを待っている間は、その原稿とは関係のない別の研究(レビュー論文の構想、次の研究のデータ整理など)に取り掛かり、時間を有効活用しましょう。みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。