みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。
神戸のICT団体である地域ICT推進協議会(通称:COPLI)発として、Discordのサーバを設置しております。本サーバの趣旨は、生成AIを通じて神戸やその近郊の方々が交流できること、就職を支援すること、共同事業を支援することなどが挙げられます。現在150名ほどの方にご参加いただいておりますが、まだまだ増やしていきたい方向です。
生成AIに関する情報は毎日山のように出てきて、それら全てを追うことは最早不可能になってきているので、メンバーの目に触れた重要な情報を共有し、それすらも情報量が多くなるため、日ごと、週ごとにまとめ上げマンガにするという試みを行っております。これにより、マンガを見るだけで一日前の話題や、この1週間の話題をスムーズにキャッチアップできるような仕組みにしています。もちろんこれもAIに頑張ってもらっているので人の手は介在しません(情報共有は人手で行っています)
こういうコミュニティに興味のある人に参加していただきたいので、神戸ならではのポイントをGeminiにまとめてもらいました。

神戸近郊の企業、自治体、学生が集う生成AIのDiscordコミュニティが始動しました。世の中には多くのAI交流の場がありますが、このコミュニティが特別なのは、神戸が持つ歴史、文化、そして「近さ」が、先端技術と融合する唯一無二の環境を提供するからです。
単なる情報交換の場ではなく、「港町・神戸」の持つ開かれた精神と、多様な産業・学術・行政機能がコンパクトに集積している特性を活かし、具体的な地域課題解決や新しい事業創出を目的とした、実践的な交流が生まれるのが最大の強みです。
なぜ今、神戸でAIコミュニティが必要なのか
神戸は、古い歴史と新しい技術が共存する独特の都市です。この環境こそが、生成AIの力を最大限に引き出す土壌となります。
1. 伝統と革新の距離が近い
酒造業、洋菓子、真珠加工、医療産業など、多様な企業がコンパクトなエリアに存在します。これにより、Discord上で出会った学生やエンジニアが、伝統産業の持つ課題に、すぐに生成AIという新しいツールを適用できる環境があります。この「化学反応」の速度と濃度が、他の都市にはない特徴です。
2. 産学官連携の「顔が見える」関係性
東京のような大都市圏に比べ、神戸では企業、大学、行政の担当者同士が物理的にも精神的にも近接しています。コミュニティに参加する自治体の担当者や企業の経営者が、学生のアイデアを直接聞き、具体的なプロジェクトとして即座に検討できる風通しの良さがあります。

神戸だから実現できる特別な交流の形
このDiscordサーバーは、神戸の持つ地域資源を最大限に活用し、参加者全員に具体的な価値を提供します。
1. 地域課題に直結した「実践型」プロジェクト
自治体や地元企業が抱えるリアルな課題(観光案内、災害情報伝達、高齢者支援など)をオープンに共有し、生成AIを使った解決策をコミュニティ全体で探求します。
- 自治体のデータ提供による、より現実的なAIモデルの検証
- 地元の商店街のPRを学生がAIツールを使って支援する活動
- 医療産業都市における、研究開発サポートAIの共同試作
2. 異分野融合から生まれる新しいビジネスの種
港町として培われた多様性を受け入れる文化は、AI分野でも発揮されます。IT企業だけでなく、アパレル、飲食、製造業など、AIとは無縁と思われていた分野からの参加者と技術者が、フラットに意見交換できます。
- 酒造りの職人の「暗黙知」をAIで形式知化する試み
- 神戸ファッションのトレンド分析を生成AIが行い、デザインに反映
- 観光客向けの多言語対応チャットボットを学生が開発
参加者にとっての具体的なメリット
企業・自治体の方へ
- 若く柔軟な発想を持つ学生や技術者との即座な接点
- 自社の課題に対する生成AI活用の具体的なヒントと技術検証
- 採用や共同研究に繋がる、地域に根ざした人材パイプラインの構築
学生・開発者の方へ
- 学校の枠を超えた実務経験の機会とポートフォリオの充実
- 地域を支える企業や行政との直接的なネットワーキング
- 最先端の生成AI技術を、現実世界の課題解決に応用する実践力の獲得
FAQ(よくある質問)
Q1: 参加資格はありますか?
A: 神戸近郊に拠点を置く企業、自治体の方、または神戸近郊の学校に通う学生の方を主な対象としていますが、神戸のAI活用に関心のある方は広く歓迎します。重要なのは、生成AIを通じて地域を活性化したいという意欲です。
Q2: 専門知識がないと参加できませんか?
A: いいえ、全く問題ありません。このコミュニティは、生成AIの具体的な活用アイデアを出し合う場でもあります。技術的な知見よりも、「こんなことをAIで実現したい」という創造的な発想や、地域課題への深い理解の方が重要です。
Q3: オンラインだけでなく、オフラインの交流もありますか?
A: Discordサーバーでのオンライン交流が主軸ですが、神戸市内での勉強会や交流イベントを定期的に開催する予定です。オンラインで深めた交流を、オフラインでさらに広げる機会を提供します。