みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。
まだ少し気が早い時期ですが、ジワジワと迫り来る梅雨に向けたリュックのご紹介です。最近大気が不安定なのか雨の日が多くて登山通勤もチョット大変だったりしますが、何より大変なのが「荷物が濡れないようにすること」です。こればっかりは物理的にガードしないとどうやっても濡れてしまうので、撥水性のあるカバンを使うか、レインカバーを装着するぐらいしか解決方法はありません。
もちろん、車通勤にしてしまって極力雨の中を歩かないという選択もあるかもしれませんが、それはそれでもったいないんですよね。特に、何とかかんとかという支援?で多少マシになっているのかもしれないものの、依然として値下がりしないガソリンの問題があります。おくむらのMINIはディーゼルなのでレギュラーと比べても安いのですが、そのディーゼル車でさえ満タンにすると5000円を超える世界になってきています。そういう世界になってしまうと、気軽に車に乗るのも気が引けますよね。ましてや定期があるのに
そういうわけで、雨の日でものんびり気軽に歩けて、それでいて荷物は濡れないという条件をクリアするためのカバンが必須になります。私が今使っているのはWexleyというメーカーのStemというバッグです。創業はパリだそうですが、正直このバッグを見付けたのは偶然で、さほど有名なメーカーではないかもしれません。ただ、買ってみてとても素晴らしい性能のバッグに驚かされています。
まず、バッグ自体がとても軽いです。何も入れていなければ背負っている感覚もあまりありません。また、バッグの内部が黄色になっているので、入れたものを見付けやすいというのもポイントが高いですね。内部が黒いと暗くて探しづらいということがよくあります。さらに、腰の辺りのサイドポケットが便利で、定期やスマホを突っ込めるスペースがあります。
また、防犯性能にも優れていて、メインコンパートメントのジッパーは、ちっちゃいループを通して閉じることで、簡単に開けられない仕様になっています。例えば電車の中とかで何かをすり取ろうとしても、ジッパーが途中で引っかかるので気づきます。意図的にちっちゃいループを通して開けないといけないですから、開け方を知っていたとしてもさすがに不自然な行動なので周りが気づきますし、本人も分かります。
サイドポケットも同様で、そこを開けてすり取ろうとしても腰の辺りに手が入ってくることになるのでやっぱり分かります。満員電車ではリュックを前に持てみたいな運動があるようですが、そこまでの満員電車の時間に乗らないようにしているので普通に背負っていますが、すられる心配はまずありません。
そういった防犯性能でも素晴らしいと思うのですが、表題の通り「梅雨時にも強い」というのが本当に重要だと思います。土砂降りの雨でも、このバッグには水が浸透しません。ラップトップを持ち運ぶのが基本の生活をしていると、水濡れだけは本当に気を付けないといけないので、濡れないということがどれだけの安心感につながるかという話になります。正直、サイズ的には物足りない部分があるのですが、それを補って余りある最高性能の一つがこの防水性だと思います。
先日BYODに関する記事も書きましたが、BYODをやると通学途中のパソコンの安全確保というのがとても難しくなります。個人の持ち物だから個人の管理で大切にしてくれ、というのは確かに層なのかもしれませんが、大学側が各自準備するようにと言っている以上は、通学途中のパソコン保護についても指導は必要です。
私のように防水性の優れたバッグを持っている学生の方が少ないので、まだまだ入学したての学生さん達には、雨の日になるたびに「防水バッグで来るか、大きなビニール袋で保護してくるように」と伝達しています。登山通学になるので、こういったリュックを買っておいてもらった方が良いと思うのですが、機能性よりもファッション性の方が気になる学生も多いので、ビニール袋ぐらいしか提案できないのはもどかしいところ。
さておき、この記事を読んでくださっているみなさまは多かれ少なかれパソコンの水濡れ対策を考えておられると思います。少なくともWexleyの製品に関しては水濡れはまずしないといことは言えますし、同様の素材で作られている別メーカーのものでも同程度の性能は期待できるでしょう。私は保証できませんが、実体験として、暴風雨でも全く濡れなかったということは言えます。
チョット時期的に早いですが、今から準備しておくのがちょうど良いぐらいだと思います。東急ハンズなどでも販売しているようなので、オンラインで買うのはちょっと勇気が…という方でも、店頭で手に取って、実際に触れてみて検討していただければ嬉しいです。
ラップトップが通勤通学のお供という方は一度見てみていただけると嬉しいです!