対面での大学祭実施(3年ぶり)

みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。

私自身が着任してからまだ1年も経過していませんが、11月19日・20日は本学の大学祭が開催されました。19日は家庭の事情で参戦できず、20日のみの参加となりましたが、3年前の対面での実施経験がある学生がすでに4回生しか残っていない中での実施だったため、なかなか苦労も多かったと思います。それでも、いろんな催し物が企画され、とても落ち着いた雰囲気の中で楽しむことができました。

中の様子は学生たちの写真がたくさんあるので出しづらいですが、開始前?の正門の雰囲気だけお伝えします。普段ならここから車も出入りが頻繁にあります。さすがに大学祭の間は出入りは禁止で、歩きやすくなっていました。本学はここ以外に出入り口がないので、大学祭に来られても入り口がわからないということはないと思います。

入り口右手には通称「金魚鉢」と呼ばれる警備員室があって、大抵の場合そこで受付をすれば学内に入ることができます。もちろん、事前にアポがあることが前提なので、アポ無し押しかけは厳しいとは思います。(よくわからない営業の方とかが入ってこないので、すごく平和に生活できています)

大学祭の間はある程度素通りできるようになっていて、男性の方でも学内に入ることができます。とはいえ、3年ぶりの対面ということもあってか、ほとんどの来客は女性でしたけども、一部男性の方も身にこられていて楽しんでおられました。

私は下の娘を連れて行ったので、幼児教育を専門で学んでいる学生のブースで1時間半も娘の相手をしてもらえて大変助かりました。トランポリンで遊ばせてもらったり、バランスボールで遊ばせてもらったり、コースターにお絵かきをしたり、大きなブランコで遊んだり、何より学生さんとかくれんぼをしたりしてもらっていて、とても満足していました。

逆に学生さんの方も幼児教育を学んでいるとはいえ、実際に小さい子供に接する機会が少ないとのことで、娘との遊びを楽しんでくれていたのがよかったです。卒業後の仕事をイメージできるようになったのは良かったのかなと思います。

本学には「まつぼっくり」という子育て支援スペースもあって、学生さんはそちらでボランティアをしていたりもします。地域の方々(場合によっては遠方から)と子供を通じて触れ合ったりイベントを開催してみたり、いろんな取り組みをしているようですね。教員としては、下の娘をまつぼっくりに預けて仕事ができれば・・・とも思いますが、保護者同伴でしか使えないスペースなので残念なところ。まぁ、学内保育施設がある、となると福利厚生すごい!ってなるので当然ですが。

私が下の娘の面倒を見ている(学生さんに見てもらっている)間に、一緒に来た家族の他のメンバーがいろいろ散策してきたようで、ファッションショーのリプレイを見てきたり、模擬店を楽しんだり、展示を見回っていたようです。

来年は私も何か出し物ができればいいなと思っています。プログラミングを学びたいという学生がちらほら出てきてくれているので、UnityとかPyGameで簡単なゲームを作成させて展示してみようかなというのが第一目標です。本格的に作り込むにはかなりの時間がかかりますが、基礎程度の内容で、それなりのものを作ることができるのもUnityやPyGameの良いところですし、ITが専門でなくともこういったものが作れるのかということをアピールする機会でもあるかなと思っています。

今年度の大学祭は終わってしまいましたが、また来年に向けて色々仕込んでいこうと思います。もし、本学の大学祭にお越しになられる際はぜひお声掛けください!

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