また一つ学内の共同研究が進みそうな気配

みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。

ふとしたきっかけで修士論文の中間報告会にお邪魔したのですが、そこで見た研究がとても面白くて、ついついしゃしゃり出てしまったところ、指導教員の先生とともに発表者の学生さんが研究室を訪ねてきてくれました。私はまだまだ大学に馴染み切れていないので、こうやって少しずつ輪が広がっていくのは嬉しい限りです。

基本的に文系の方が多い大学なので、ちょっとしたシステムを使えますよとか、ちょっとしたプログラムを書けますよということ自体が重宝されます。もちろん、学生さんの研究なので学生さんを鍛えなければいけませんが、プログラミング的な事にも興味を持ってくれているようなので、これから楽しめそうです。ご本人は実現可能か分からないと発表では伝えていたのですが、その技術ならアレが使えるかも、それが使えるかも、そもそもそういう「データを持っていること」が強いですよ、というような話から盛り上がります。

普段何気なく研究テーマを見つめていると同じ方向に向かいがちですが、こうやって色んな分野の人と関わることができるのは本当にありがたいことです。小規模・中規模校のメリットですね。大規模校になってくるとめちゃくちゃ大きな予算を持ってきて大がかりな研究になるイメージはあって、フットワークの軽い数名程度のコラボって研究室単位でやってるのかなぁという印象です。

今のところ2つの依頼を受けていて、自分の研究も2つほど依頼しているような状態なので良い感じに馴染んでこられているなぁと思っているところです。とはいえ、どれも新しいフィールドなので、こちらの勉強もしっかりしていかないと分野についていけないわけですが。

データを持っている、ということは本当に大きな事なので、使い物になるかならないかはさておき、最寄りのデータサイエンティストさん?に相談してみると良いような気がします。データを生かすも殺すも腕次第というところはあるとしても、宝の山は身近なところにあったりします。

というわけで、しっかり頑張っていきましょう。

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