みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。
まず、「そんなことはきっとあり得ない」という前提で書いています。何かというと、Jelly 2のGPS受信感度が向上してしまっているのです。
バッテリーが膨張してしまい、修理するにも筐体が変形してしまっているから、中国に送って3ヶ月ぐらいの修理期間が必要だと言われてしまったため、$100(2022年のレートだと15000円!)で新品交換してもらいました。Titan Slimが頑張ってくれているので、新品で戻ってきたJelly 2は寝ウォーク専用機ではなくて、仕事用サブ番号保持のミュージックプレーヤー兼電子決済端末として使用する予定でした。
しかし、メインで使っているTitan Slimにドラクエウォークが入っていると何かと不便(何がどう不便なのか、不便ならやめてしまえ)なので、やっぱりJelly 2にドラクエウォークを譲り渡そうと設定してみました。するとどうでしょう。全く室内でブレなくなってしまっているんですよ。今までなら、下手をすると隣町とかそんなレベルまで歩き回ってくれていたのに微動だにしません。
これでは全く寝ウォーク機としての価値がなくて、現に1晩寝かせてもたった2戦しかしてくれておらず、使い物にならないことが分かりました。ここからが「きっとあり得ない」話ですが、新品で戻ったJelly 2はAndroid 10ではなくAndroid 11がプリインストールされていました。そのため、初期設定などはスムーズにできたので良かったものの、GPSの受信感度が良くなっているような感覚です。そうすると疑わしいのは、「不具合のあったGPS周りのチップをコッソリ替えた」とかそういうことです。WiFiやBluetoothにも不具合が出やすい端末なので、その辺のチップを一切合切替えている……のかもしれません。そのぐらいGPSの受信感度が良くなっているんです。
これだと寝ウォーク機には全く不向きなので、ちょっともう2軍降格しかないかなとなっています。もちろんそれは寝ウォーク専用機としての話であって、生活には100%役立つ端末なので活用します。ただ、ウォークゲーム専用機にはならない、と思っているだけですね。
そういえば、Titan Slimが届いたときも同じようなことを考えていて、Titan Slimでドラクエウォークをやっても1晩で1戦もしてないという状況だったのを思い出しました。ひょっとするとUnihertzの端末は使い込めば使い込むほどGPSが迷子になる仕様なのか!?とも思ったりしています。実際あり得る話で、GPSロガーとしてみた場合、よく行く場所のGPS情報が蓄積されてくると、通信が不安定になったときにおおよその場所を予測するとしてその過去の履歴を参照する、とかやっていれば、蓄積されればされるほどよくわからん……となってそうな気もします。適当な話ですけども。
そういう面では、Jelly 2も今後使い込んでいくとGPSがどんどん迷子になっていく仕様なのかもしれません。ちょっと今シーズンはファームで頑張ってもらって、合宿が終わったら復帰してもらっても良いかもしれないですね。そのためのアカウントもあるので、時々検証することとしましょう。
こういう状況になってきたので、当面はJelly 2は2軍降格、Titan Slimが1軍確定です。初代Titanは重すぎて持ち運びにはツラいので、ベンチウォーマーとしてお風呂端末になってもらうことにしましょう。タフネス防水が売りの端末ですから、そういう使い方がベストです。
Unihertzの端末はどれを持ってきても「おま環」という話がつきまといます。今のところは寝ウォーク機としてTitan Slim>Titan>Jelly 2ですが、Jelly 2が馴染んできたらJelly 2>Titan Slim>Titanに戻ると思っています。
というわけで、Unihertzの端末はGPSがおかしくなりやすいという事実は変わらないので、寝ウォークを検討されている方はUnihertz端末をオススメしておきます!