【ムチウチ】療養日記Vol.008【交通事故】

みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。

リハビリ生活が続いていますが、どうも首の牽引をした後に調子が悪くなることが分かってきました。先生の見立てでは、神経症状が強く出ているのでそこに悪影響が出るのだろうと言うことで、一度MRIを撮って確認しようという流れになってきています。CTとMRIは似たようなものを映し出せますが、より高精細に映し出せるのがMRI・・・らしいです。素人には全く分かりません。人生でMRIに入るのは何度目か分からないですが、あのマシンガンみたいな音を聞いていると心地良いんですよね。近々MRIを撮影しに行って、私の神経がどうなっているのかしっかり見てもらおうと思います。

交通事故と言えば、何がしんどいかというと「異常なほどの書類仕事」です。被害に遭って身体がガタガタなのに、次から次へと保険会社から書類が飛んでくるんですよ。何かの同意書がどうしたこうしたとか、支払調書がどうのこうのとか、もう本当に意味不明な資料ばっかりで困ります。こういう資料ばかり送りつけて、無理難題を突きつけて、被害者が泣き寝入りするのを待っているようにしか思えません。電話で2時間近く意味の分からんやり取りをさせられたり、本当に保険会社というのは鬱陶しい存在です。みなさんも任意保険に入っていると思いますが、相手方への対応なんて酷いものですよ。自分の方の対応は至れり尽くせりですけどね。

そんな折、とんでもない量の資料が送りつけられてきて、何を書いて良いかも分からないし、事故証明が必要なのか、相手方の自賠責の情報が必要だとかなんだとか、素人ではサッパリ分からない資料ばかりで途方に暮れていたら、そういう書類仕事が得意な人がたまたま身近にいて、サラッと「やっときますよ!」って言ってくれてどれだけ肩の荷が下りたことか・・・。それでなくても大学教員なんて仕事をしている人は事務仕事が苦手な人が多い印象で、私も例に漏れず書類仕事はとんでもなく苦手なので本当にこういうサポートをしてくれる人が居るのはありがたいです。

交通事故は得るものなんてないです。時間、気力、体力、お金、何もかもなくなっていきます。唯一回収できるとすれば示談金?みたいなものだけですが、雀の涙ほどしか出ないと聞きます。ツラい。被害者が泣き寝入りする世の中は絶対間違ってる。そう思っていても、保険会社なんていうバカでかいファンドみたいなところと戦って勝てるわけないし、医者が諦めるまでリハビリを続けるぐらいしかできることがないのもツラいです。世の中の仕組みは被害者に優しくない。

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