みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。
2025/04/01から新しい職場(任期なし)に移って怒濤の半期が終わり、後は成績評価だけ・・・というところで追突事故に遭ってしまいました。幸い、突っ込んできた車はそれほどスピードも出ていなかったので車自体の損傷はあまりなく、廃車になったとかそういうものではないので良かったです。しかし、家族全員が乗車していたので、通院と保険対応がとても大変で困っています。
追突事故でよくある症状として「むち打ち症」と呼ばれるものがあります。よくみなさんも耳にされるものかと思います。リンク先に書いてあるとおり、医学的には通称みたいなもので、頸椎捻挫とか酷いものだと椎間板ヘルニアだとかいう診断名がつくものです。もう警察に診断書を出してしまったので私の診断名が何かは覚えていませんが、主治医の先生は「いわゆるムチウチですねー」と言っています。
さて、このむち打ち症というのは実際にどういう症状かというと、平たく言えば首が痛いです。6kg前後の重量物が衝撃で前後に揺さぶられるわけですから、それは大きな負荷がかかるというのは容易に想像できると思います。赤ちゃんの揺さぶられ症候群というのもよく話題に上がりますが、首は本当に弱いので、揺さぶられるとダメージを受けます。これがむち打ち症になる原因ですね。
首の痛みだけならシップで何とかなるのでは?と思いますが、首には重要な神経がたくさん通っており、神経症状が出てきます。これがキツい。私の場合、頭痛、吐き気、眩暈が酷く、特に吐き気と眩暈は追突された直後からずっと続いています。ただ、こういう症状はレントゲンやCT、MRIでは捉えられないことが多く、先生方もなかなか悩ましい症状のようです。
現在の治療方針として、首を温める、首を引っ張る、首に低周波を当てるというリハビリを継続しています。リハビリ直後は少し楽になるのですが、数時間もすれば元に戻ってしまうため、継続的にリハビリに行かないといけません。これがめちゃくちゃめんどくさい・・・。同乗者はこれで調子が良くなってきていると言っていますが、私の方はむしろ悪化しているのでは?というぐらい気持ち悪さが取れません。
「日にち薬ですね」と言われることも多いむち打ち症ですが、そんな長い付き合いになるモノなのか?と心底不安になっています。そんな私の療養日記の大半を「音声入力で」綴っていこうと思います。リンクの挿入などはさすがに操作が必要ですが、文字起こしはかなりの精度になってきているので楽になりました。
なぜ音声入力で?と思うかもしれませんが、実は追突された直後からパソコン作業が全くと言って良いほどできなくなっています。画面を見ていると世界が回るような感じがして吐き気と頭痛に襲われるので、長くても10分ぐらいしか集中して使えません。一応、IT関係の教員の端くれなので、パソコン作業ができないのは致命的すぎて本当に困っています。音声入力よりもタイピングの方が早いのですが・・・仕方ないですね。
せっかくの機会なので、記録を綴りつつ、音声入力マンになってみようかと久しぶりのブログを書き始めることにしました。治療が終わるまで何かしら毎日書いていこうと思います。