PTA会費の行方(単P)

投稿日:2019年05月21日 |カテゴリー:Blog

みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。

PTAの運営資金は保護者の皆様、教職員の皆様からのPTA会費で賄われています。その会費の外部への供出についてはすでにお話ししていますが、供出金250円を除いた3050円がどのように使われているかお話しします。と言っても、1円単位で細かくは書けないので、会費として徴収された金額に占める各項目の支出割合ぐらいで緩く書きます。

会議費(3%ほど)

PTAというと、よく分からない集まりや会議が多いという印象はないでしょうか。私も引き受ける前は、無駄な会議ばかりなんだろうなとかいろいろ考えていましたが、予算で見るとわずか3%程度で実施しています。

そもそも会議にお金がかかるということもないので、予算化されていないと言えばそれまでですが、意外と少ないことに驚かれたのではないでしょうか。最近は印刷物も極力減らしてペーパーレスを進めていますし、会議にかかる費用はお茶代程度でOKということですね。

事務費用(30%ほど)

細目は割愛しますが、例えばコピー機のリース費用や印刷費など、役員の通信費などがここに充てられます。大半が固定費ですが、昨今は携帯電話のプランがデータ通信偏重になってきていて、安い契約をしていると通話料が大変なことになる場合もあります。PTAの仕事として個人の電話を使うときは通信費用の補助を出していたりします。

とはいえ、通信費を秒単位で正確に報告するのは難しいので、一律で金額を決めています。たいていは足が出るので、この辺りの個人の持ち出しになっているところを改善しようと努力しましたが、なかなかうまくいかないものです…。

渉外費用(10%ほど)

ここに区Pへの供出金などが割り当てられています。他には、他校との打ち合わせのための会場費や飲み物代などを多少盛り込んでいるような感じですね。

教育関係(50%ほど)

PTAの趣旨としては、学校と保護者(加えて地域住民)が連携して、子どもたちにより良い教育環境を与えていこうという、ものすごく当たり前のものがあります。当然ですが、こちらに約半分もの予算を割いて、子どもたちのためにいろいろな取り組みをしています。

例えば、おくむらの担当していた小学校では、夏祭りをPTA主催で実施しています。こちらの準備資金や運営資金に予算を割り振っていて、事前の物品調達などがスムーズにできるよう手配しています。夏祭りの売り上げである程度回収はしますが、一番大きな出費になっています。

他にも、子どもたちに有益な情報を発信するための広報活動や、イベントを開催するための準備資金など、可能な限り子どもたちに還元できるよう毎年のように趣向を凝らしています。

その他(7%ほど)

いろいろ予算の使途はありますが、例えば、卒業式の記念品や運動会の補助、必要に応じて学校の備品購入への充当など、細々とした予算が結構あります。この手の予算は変動が大きいため、毎年同じ金額というわけにはいかず、流動的に使える費用として準備しています。

ただ、学校の備品をPTA会費から出すというのはちょっと問題があったりして、すんなりと出せる状況ではありません。この辺りはややこしいOB/OGと激しく揉めたところでもありますが、基本的には学校の備品をPTA会費から出すのは筋違いです。詳細はまたの講釈で。

まとめ

世間一般で言われているように、PTA会費で好き勝手飲み食いして、旅行に行って、みたいなことはまずありません。そういう残念な学校があることも耳にしますが、数百万円単位の会費を預かる身の上でそんなことできませんし、監査も怪しくなります。

こういう情報はPTA総会の資料に必ず出ています。PTA会費を払っている(払わされている)のなら、会費の使途は個人個人でしっかり確認して、クリーンなPTA運営になっているか、チェックすることも大切だと思いますよ。

是非一度、PTAの総会資料を見直してみてください!