PTAをやってみて良かったこと(その3)

投稿日:2019年05月25日 |カテゴリー:Blog, PTA

みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。

PTAをやってみて良かったことその1その2と来て、その3は何を話そうかと考えていましたが、やはり一番嬉しかったことを書いた方が良いでしょうということで、「感謝されたこと」についてまとめてみてみます。

当然ながら、(社交辞令かどうかはこの際置いておいて)やはりPTA会長として仕事をしていると、小学校から大変感謝されます。小学校だけではできないこと、PTAと小学校が力を合わせないとできないこと、いろんなことがあります。そんな中、PTA会長は双方の意見を聞きながらお互いにメリットのあることができるようにいろいろ調整したりします。

例えば、2018年度は近年希に見る猛暑で、熱中症に関する報道がなされない日がなかったぐらい、酷い暑さだったことをみなさん覚えていることでしょう。私たちのPTAでは、7月に最大のイベント「夏祭り」があったのですが、猛暑の影響で非常にややこしい事態になってしまいました。毎年必ず晴れるとは限らないので、念のため雨の日のプログラムも用意しているのですが、雨の日プログラムで実施されたのはここ20年ぐらいで1回きりと聞いています。猛暑と雨の日の関係はよく分からないかもしれませんが、屋内で実施するプランという意味で書いています。

2018年は猛暑のお陰で、教育委員会から「夏祭り等の屋外のイベントは極力避け、屋内で実施するなど対応するよう」通達が来ました。もちろん、雨の日プログラムで屋内実施も可能と言えば可能だったのですが、来場者数に対する校舎内の収容力が圧倒的に不足していて、エアコンをフル稼働しても蒸し風呂状態になるというシミュレーション結果が出てしまい、夏祭りの直前に大幅にプログラム変更を余儀なくされました。

この辺りの話を詳しく書いても仕方ないのですが、通達が来たのが夏祭りの2日前、相談を持ちかけられたのが前日ということもあって、発注している食材等は全くキャンセルできない状態だったことから、熱中症等の対応を入念に行った上で、教育委員会からの要求にも応えるというのをたった一日でやらなければなりませんでした。少し想像して頂ければ分かるかと思いますが、2000人程度の来校者が予想されるようなイベントをボランティアで実施するという中で、前日のプログラム変更はちゃぶ台返しもいいところです。

こういったトラブルなんかも校長先生、教頭先生をはじめとした教職員のみなさま、同時にPTA本部役員の仲間たちとどうにかこうにか案を出しながら乗り切ってきました。当日その場で全てのテントの配置を換え、可能な限り日陰を作り、動線を再確保し・・・みたいな離れ業をやってのけました。こういう作業って、「うまくいっていると誰も気付かないけど、失敗すると文句を言われる」ような話が多いので、全く何も言われず、今年もお疲れ様、という感じで終わったと言うことは、大変うまくいっていたと言って問題ないでしょう。

当然ですが、細かいところに失敗は多々ありましたし、全体がうまくいってもアレは微妙だったな・・・みたいなのはあるにはあるのですが、そういうことにゴチャゴチャ言ってくるのは例のめんどくさいOB/OGなので放置です。この異常事態をトラブルなく運営し切った手腕を見よ!と言いたい。・・・厳密には私のプライベートな部分でトラブルが発生して、てんやわんやの状態のところで一時帰宅させてもらったのですが、それでも無事に終わったのは努力の結果でしょう。

たぶん、夏祭りの当日変更という二度とやりたくないトラブルを無事に乗り切れたというのが小学校としても大変嬉しかったことのようで、教職員のみなさまから多数お礼の言葉をいただきました。むしろ、私が陣頭指揮をとっていたので、校長先生でさえ私の下で動いてくれて本当に助かりました。このお陰で、夏祭りの実施規模を縮小しつつ、従来の楽しみも残すという離れ業2まで同時に実現できたのは、私としても大変嬉しく思うところです。なぜなら・・・、夏祭りは片付けまで終わると1日で4kgも体重が落ちている過酷な試練ですから・・・。

他にも、以前から問題になっていた餅つきを廃止に持っていけたこと(代替イベントは地域にお任せ)や、任期満了間際で投下された「PTA加入に関する同意書」の話とその対応など、様々なところで小学校から感謝の言葉をいただいています。PTA加入に関する同意書については別記事でまとめようかなと思っています。たぶん、核爆弾級のお達しですよ、「同意書」なんていうものは・・・。

あまり個人的な情報は出さないように伏せていますが、こういった感謝状を校長先生から直々にいただいたりもしています。ボランティア精神、まさにそのとおりで、一銭のお金にもなりませんが、娘のために、娘の友達のためにと頑張ったことが結果として感謝されるのであれば、PTA会長を引き受けて良かったなと思うわけです。

地域の方々や子どもたち、区Pや市Pのメンバーからももちろん感謝の言葉をいただいています。これだけ人に感謝されることって実はあまりないような気もしているので、怖いもの見たさ(昼ドラを期待した)のヨコシマな発想で引き受けたPTAも、なかなか人情あふれる良い組織なのだなと思ったりもしました。

感謝されるためにやっているわけではなかったですが、要所要所で感謝の言葉をいただき、最後に感謝状までいただけるなんて、正直夢にも思っていなかったです。2年間の任期はあっという間でしたが、得るものが多く、自分の人生の糧になったと思っています。今後、PTAの役員を引き受けられる方も、イヤイヤやるよりも少し前向きに取り組んでみては如何でしょうか。意外と面白かったり、感謝されて嬉しかったりするものですよ!