完全ワイヤレスイヤホンの比較(SONY・SHURE・BOSE)

投稿日:2021年11月18日 |カテゴリー:イヤホン

みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。

音楽を聴くときにスマートフォンを利用する人が多いと思います。特に、最近のスマートフォンには3.5mmのイヤホンジャックが搭載されておらず、USB-C→3.5mmの変換アダプタや、Lightning→3.5mmの変換アダプタなどを使用しないと有線のイヤホンが使えない時代になってきています。私は音質や遅延などが気になりますし、可能な限り有線のイヤホンを使用したいのですが、取り回しが悪くて困ることもしばしば。そんな現代のイヤホン事情では、Bluetooth接続の無線イヤホンが一般的になってきています。

まず、私の手持ちのワイヤレスイヤホンの一覧と、その性能をまとめてみます。

 

メーカー SHURE SHURE BOSE SONY
購入リンク
製品名 RMCE-TW1 RMCE-BT2 SoundSport Free WF-1000XM4
対応コーデック SBC, AAC, aptX SBC, AAC, aptX, aptX HD, aptX Low Latency SBC, AAC SBC, AAC, LDAC
イヤホン本体 MMCX対応なら使用可 MMCX対応なら使用可 一体型 一体型
ノイズキャンセリング × × ×
遮音性 ◎(AONIC 5使用) ◎(AONIC 5使用)
防水性能 ×
外音取り込み × ×
ステレオ通話 × ×
音飛び(大阪駅構内) 酷い 時々プツプツ切れる 酷い ほぼ飛ばない(LDAC)
音質(有線と比較)
装着しやすさ

手元のイヤホン(ワイヤレス)を並べてみました。結構持ってますね…。イヤホン沼にハマっている自負はあるので、これから先もどんどん増えていきそうな気はします。既にRMCE-TW1は後継機種が出ていて、ステレオ通話にも対応していたり着実に進化していますし、新しい物が欲しくなるのはある意味当然かもしれません。これら4つのワイヤレスイヤホンですが、それぞれ特色があって、それぞれ使い道があるため、用途に応じて使い分けています。電車通勤時、自宅でのリモートワーク時、トレーニング時、ゲーム時など、音楽が欲しくなるタイミングは山ほどありますし、それぞれ状況が異なるため、いろんなタイプのイヤホンがあると嬉しいですよね。

それぞれのイヤホンについてまとめてみます。

SHURE RMCE-TW1

こちらの完全ワイヤレスイヤホン?は、イヤホン自体は別売りです。AONIC 215としてSE215を装備したものも売られていますが、私はSE535とAONIC 5を所持しているため、イヤホン付は必要ありませんでした。RMCE-TW1は、実は一度発売されてから不具合で回収され、数ヶ月後に再販したという代物です。発売当初はMMCXで完全ワイヤレス!すごい!という触れ込みだったのですが不具合が出ると仕方ないですよね。私のものは不具合が解消された後の製品ですので、特に問題なく使用できています。最大の問題点は、ケース兼チャージャーから取り出したときに、イチイチ両耳とも電源を自分で入れないといけないことでしょうか。この問題は、後継機種で改善されているようです。

装着すると耳の裏に大きな塊が居座ることになりますが、全く気になることはありません。SHURE製品ですので、SHUREのイヤホンを装着する前提で設計されているため、装着後はまず外れることはありません。しっかりSHURE掛けして、しっかり耳に押し込んでやるだけで、激しい運動にも耐えられる装着感が得られます。音質は、aptXで聴いているとそれなりに良いと思います。私の世代の方なら分かると思いますが、CDがMDになったぐらいの音質変化しかありません。落ちついて自宅内で音楽を聴きながら作業するには持って来いのアイテムですね。完全ワイヤレスのため、イヤホンでできるリモコン操作というのはかなり限定されているものの、装着感、バッテリーの保ち、音質、どれも十分に良いものだと思います。

SHURE RMCE-BT2

こちらの製品は完全ワイヤレスではないのですが、Bluetooth接続で音楽を聴くという事には変わりないため紹介しています。なぜあえて生産終了品を紹介するかというと、その音質の良さです。aptX HDに対応しているため、Hi-Resの音源を聴いてもあまり劣化を感じず、とても良い音を出してくれます。また、ステレオ通話にも対応しているため、リモートワークにも最適です。マイクやリモコンが口元近くにありますので、こちらの声が相手に届きにくいというようなこともありません。リモコン操作で音量を変えたり曲を送ったりいろいろできます。GoogleアシスタントやSiriを起動して操作することもできますし、一通りの機能は全て揃っているレシーバです。

一方で、やはりケーブルが邪魔になると感じる人もいると思います。どうせBluetoothで聴くなら完全ワイヤレスが良いというのもうなずけます。しかし、たとえケーブルがあったとしても、この機種の音質を味わってしまうと、完全ワイヤレスは取り回しは良いけど音はイマイチだなと感じること間違いなしです。どの機種も有線接続にはかないませんが、ワイヤレスでも高音質を求める方にはオススメの一品です。生産終了品とはいえ、探せばまだ新品で手に入るようですので、興味のある方はお早めに。

BOSE SoundSport Free

大学に入学した頃でしょうか。まだIBMがパソコンを作っていた時代に、Aptivaというコンピュータを持っていて、なぜかBOSEのスピーカーが内蔵されていた縁で、ずっとBOSEのスピーカーを愛用しています。今もパソコン用のスピーカーはBOSEのCompanionを使用していますし、何かとBOSEサウンドが好きでQC20やQC35なども持っています。そんな中、BOSEの完全ワイヤレスイヤホンとしてSoundSport Freeを購入したきっかけは、このところずっと続けているロードバイクのためです。汗や水に強く、音質もそこそこの完全ワイヤレスを探していたところ、こちらの製品に辿り着きました。

表でもまとめているとおり、正直なところ、性能は他のものと比べて良くないです。音質も対応コーデックが2つしかないため、見劣りしてしまいます。ただ、やはりそこはBOSEというか、きちんと「音を作って」きますね。BOSEサウンドの好き嫌いが分かれるポイントだと思いますが、私はこういうBOSEの音作りが好きなので、音質が多少劣化していることを隠すような音作りが気に入っています。製品名にもなっているとおり、こちらのイヤホンはトレーニングなど運動をする場合に最適ですね。遮音性が悪い、つまり外部の音が何だかんだ聞こえてくるというのは、安全面でも良いことですので、音楽に集中するというよりはBGMとして楽しむという使い方をするときに最適だと思います。

SONY WF-1000XM4

最近のイヤホンチャートで1位を独走しているSONYのイヤホンですね。ノイズキャンセリングもあるし、LDACで聞けるし、完全ワイヤレスだし、言うことなしのイヤホンです。聞いていて疲れるということもなく、SONYらしいドンシャリの音質はテクノ系サウンドにピッタリ合います。このイヤホンは本当に良いものだと思いますし、完全ワイヤレスでステレオ通話に対応しているところも素晴らしいです。リモートワークでも十分力を発揮してくれるものです。実際、こちらのイヤホンを使用してZOOM会議とかをやっていても、聞こえにくいとかそういう指摘は全くありません。

ただ、強いて言うなら、耳に装着したときの安定感が悪いです。イヤーチップを交換しても、耳からぽろっと外れてしまいそうな不安は常にあります。実際何度か落としてしまったことがありますし、駅のホームで完全ワイヤレスイヤホンを線路に落としてしまったという話は日に日に増えてきています。残念ながらこちらのイヤホンもその仲間入りです。SHUREの製品は耳にかけて使うのでよほどのことがない限り外れませんが、こういったタイプのイヤホンでは、落下防止の対策は本当に難しいと思います。落下防止用にネックストラップみたいなのも売っているようですが、それならこの機種を使わなくても良いのでは・・・と思ったりもします。

まとめ

イヤホンについてマジメに書くとものすごく長い記事になってしまいますので、かなり端折って書いています。それぞれに特色のあるモノですのでどれが良いとオススメすることはできませんが、色んなタイプのイヤホンがあるということを知って頂けると嬉しいなと思っています。他にもたくさんメーカーはありますし、自分のリスニング環境に合うイヤホンと出会えることを願っています。いきなりオンラインでイヤホンを買って使うというのも抵抗があるかもしれません。そういう方は、eイヤホンの実店舗に行ってみると良いと思います。ヨドバシなどでも置いていますが、イヤホンの専門家たちがいろいろ教えてくれるので、自分に合ったイヤホンを見付けることができると思いますよ!