子育てで大切なことは「自分の時間」をどう確保するかということ

投稿日:2022年03月19日 |カテゴリー:Blog, 子育て

みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。

パパ会に参加していると、子育てについて色々考えさせられます。私はもう干支が1周するぐらいには子育てを経験していますし、10歳離れた姉妹を見ているので、また改めて新米の気分で子育てにチャレンジしているところです。10年以上の経験がどう活かされるか、手を抜くところは手を抜いて、きちんとやるべきことはとことんやる。ただそれだけなのですが、ただそれだけというのがとても難しい。

子育てというフェーズにおいて、「自分の時間」という言葉を使うこと自体、多方面から集中砲火を浴びそうですが、決して自己中心的な意味合いで書いているのではありません。問題は、親であっても子であっても、自分の時間を確保できなければ精神的に疲弊してしまう可能性が極めて高いということで、それを解消するには短時間でも良いから一人で過ごせる時間を確保することが大切です。

それぞれのご家庭にそれぞれのご家庭の事情があるのは当然のことですから、私個人の経験からのお話ではありますが、もし今「自分の時間」を過ごせているのなら、その時間、パートナーは「子どもの時間」に制約されて身動きが取れなくなっているということを改めて認識しておくことが重要です。当然ですよね。自分の時間で過ごせているということは、子どもの面倒を見てくれている「誰か」がいるわけで、その誰かはたいていの場合「パートナー」ですから。

もちろん、保育所や幼稚園、祖父母の家など預けられる場所がある場合は別だとしても、基本的には自分が自分の時間を過ごせているのなら、パートナーの尽力によるものです。この視点が欠落している事例をたくさん見てきたように思います。

「仕事に集中したい」「資格の勉強が」「趣味の○○が」・・・というようなことを一度も口にしたことがない(そういう話題が出たことがない)家族はほぼないと思います。そういう主張をするなら、パートナーにも同等の時間を確保しないといけませんよね。自分が自分の時間を過ごすために子守を委託しているわけですから。子守を委託とかいう表現をすると仕事かよ!?と思ったりもしますが、子育てはかわいいだけでは済まないのです……。ある意味ルーチンワークの仕事である部分もたくさんあります。

子育てをする世帯というのは、仕事でもまだまだ新米だったり、残業が多かったりという世代だと思います。仕事で失敗するわけにはいかないし、それが原因で家族を養えなくなるわけにもいかない。そういうプレッシャーはイタイほど理解できます。一方で、自分が仕事に専念している間子育てしてくれているパートナーもまた、命を預かるというものすごくストレスのかかる仕事をしてくれています。正直なところ、出勤して仕事していれば自分の時間でご飯を食べたりトイレに行ったりできますが、子どもが居ると全て子どもの時間に合わせないと行動できませんから、自宅で子どもを見ている方が自由が利きません。

10年以上子育てしているからこそ身を以て実感していることなので、まだ言葉もあまり理解できない下の娘を散歩がてら食材の買い物に連れ出したり、ちょっとした時間を作れるように努力するようになりましたね。ほんの5分でも10分でも、1日の中で自分の時間が持てることがどれだけ精神衛生上良いことか。リモートワークになってからは仕事に影響しない範囲で数時間見ることも普通にありますが、そういう時間が取れることでパートナーとの関係も良好になります。

お互いがお互いの時間を尊重して、時間が欲しいと言われたら、欲しいだけの時間を渡せる心の余裕を持って子育てできると良いですよね。何かの締切で切羽詰まっているときでも、数時間子どもの面倒を見ていたら頭の中が強制リセットというか仕事のことなんか考えている余裕すらなくなって、仕事に戻ったら意外とすんなり終わらせられたりしますし、忙しいときほど子育てに向き合った方が良いなと思います。(忙しいという言葉は心を亡くすと書く、みたいに言われますが、確かに心の余裕はなくなっていますよね)

「自分の時間を確保すること」「パートナーの時間を確保すること」を公平に対等に考えることができれば、きっと子育てはうまくいくと思います。どちらかに負荷がかかっているとよろしくないです。(主に子守が原因で)自分の時間が確保できていないと感じている人がいれば、パートナーと相談した方が良いと思います。ジワジワとその不満が大きくなってきて大喧嘩に発展します。

喧嘩する前に、喧嘩にならないように努力するのが健全です。今日一日を振り返って、自分の意志で行動を決められる時間がどれぐらいあったか、パートナーはどうだっただろうか、と思いを巡らせてみましょう。きっと、思いやりのある言葉の一つや二つ出てくると思いますよ。