設備移管を妨害され研究データを消された回

投稿日:2019年06月26日 |カテゴリー:Blog, 学校, 研究

みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。

おくむらのことを以前からご存知の方は一時期ずっと揉めていた「研究設備の移管問題」を覚えている方もいらっしゃるかもしれません。今となっては最早ゴミの山ですが、当時はメモリが1TBもあるようなサーバなどなかなかなかったし、研究室の設備としてもとても充実していました。しかし、執拗な組織的パワハラにて移管すること叶わず…、無念の放棄をした記憶があります。(もちろん今はそれ以上の環境を作っているのでどうでも良いと言えばそれまでですが)

2004年に独立行政法人化され、全国に55校ある高専は1つの国立高等専門学校機構に集約され、機構が本社、各高専が支社みたいな形態に変わりました。このおかげで、それまで個別の組織だった高専が連携して活動できるようになったのは大きな転機だと思います。実際、この恩恵で地元までたどり着くことができましたし、「うまく機能している部分」はうまく機能しています(当たり前)。

高専間で人事異動が活発になると、教員の研究設備の移管も必要になります。学校側が管理するものとして、大きくは施設と設備があります。もし、手持ちの研究機材等が「施設」として管理されている場合、学校のある場所(基本的には研究室)と紐付けされているため、他校への移管は不可能です。部屋ごと持ち出せないですからね。

一方で、設備として管理されている場合、購入資金の出所次第では移管が可能です。例えば、高専機構からついた予算や、教員に各校から割り当てられる予算が該当します。ただし、校長経費みたいなものはグレーゾーンで、許可が降りれば移管できます。企業から各高専へ個別に寄付された予算などで購入したものは移管の対象になりません。

ずっとおくむらが戦っていた研究設備は、高専機構から1200万円もの予算を勝ち取り、導入したものです。一時期揶揄されていた補正予算関連ですけど、高専機構から降りてきた予算であることは間違いないものです。施設にしてしまうと身動きが取れなくなるので、設備として予算申請して導入しました。

地元への異動が決まったときにこちらの設備を移管手続きを始めた頃から組織的なパワハラが加速します。まず、高専機構の予算なので、高専間の物品移管は何も問題がありません。そうすると、移管手続きは送る側と受ける側の物品担当の事務同士が物品リストのやり取りをしてハンコをついて終わりです。当然そのように手続きは進めていました。

受け入れ側の地元校もOKが出て、置く場所も確保してもらえました。そうと決まればサッサと送ってしまって処理を済ませたかったのですが、受け入れ側の謎教員の謎理論で年度末まで送れなくなり、少し手間取ることになります。その時の謎教員が謎教員でなければ話はスムーズだったかもしれませんが、まぁ、些細なことです。

そして年度末、いざ移管しようとした辺りから雲行きが怪しくなってきます。使えない日和見主義のダメ学科長を経由して、「校長が移管に遺憾の意を示している(つまらない…)」というようなことを言われます。こちらとしては手続きも済んでいるし、そもそも事務手続きに校長は関係ないのですがしゃしゃり出てくることになります。結果的にはこの妨害を2年以上受け続けて研究活動を制約されていたわけですね。学生には本当に申し訳ない。

高専は研究機関とは名ばかりの弱小機関なので、基本的にお金がありません。地方国立大学レベルですらないです。そのため、高額な設備を剥ぎ取られることは研究の終わりを意味します。校長のくだらない横槍をどうかわしていくか、ダメ学科長と話をすると、珍しく男気を出して「私が何とかします」と言ったわけですが、実質何もせずフェードアウト。ダメな人は何を言ってもダメな典型例です。

こうなると親会社の高専機構に間に入ってもらうしかないということで、知り合いの理事を通じて状況を伝え、「高専機構としては全く問題ないことで、校長が出てくること自体おかしい」というまっとうな回答を得ます。そのまま文面を転送し、問題ないのだから移管するぞと言っても認めようとしません。最終的には「高専機構からの命令なら対応する」という不遜な態度を取る始末…。

機構が命令するというのは、懲戒免職レベルの不正に対して指示する程度で、それ以外に命令をすることはないと知っていての態度です。この辺りもやり取りの履歴は残しているので、適切な部署(高専外)にでも相談して慰謝料請求しても良いんじゃないかと思ったこともあります。そういえば、移管したり他の用務に流用することはことは「法的に問題がある」とか根拠のないことも事務部長とやらが言ってましたが、だとすると、パワハラ高専さんは違法行為で今現在仕事をしているのですね。

どうにもこうにも組織的なパワハラでおくむらをいじめたいという大人げない対応に変わりはなく、そうこうしているうちにおくむらが高専を去る時期が来ます。ここでまた大きな問題に突き当たります。

大型サーバは何とかリモートで使用していましたが、その他の研究用PCには「研究データが残ったまま」保管されていました。移管問題で誰も手が出せない腫れ物のようにおくむらの使っていた部屋に鎮座していました。しかしながら、おくむらが高専を去るまでハラスメントを続けたお陰でようやくおくむらが諦める時期が来たとこれ幸いに、ガラスハートのダメ学科長代理の、学位なしダメ教授様にトドメを刺されます。

高専から他機関へ異動する場合、多くの場合は勤務校の手続きだけで処理が可能です。おくむらの場合は、(移籍も可能な)人事交流制度を利用していたため、管理はパワハラ校にあり、そちらの人事へ連絡する必要がありました。その連絡を受けるや否や、おくむらの設備をハイエナのごとく奪い去り、残っていたデータもろともクリーンインストールされてしまいます…。

異動が決まったとはいえ、おくむらはまだ高専の教員だったにも関わらず、断りなく勝手にデータを消されてしまったのです。こういった行為は電子計算機損壊等業務妨害罪(刑法243条の2)に該当するそうで、出るところに出れば勝てる戦いだったのですが、もうパワハラ高専にはうんざりしていたので関わりたくないと思っていたので、学位なし学科長代理から「メールの文面で」「私の使用していた機材の再利用のためクリーンインストールすることに対する許可を取ることなく」「勝手に流用した」という事実だけ引き出しておいたので、いつでも爆発させることはできる不発弾だけは手に入れてあります。

最後の最後まで私を苦しめ続けたパワハラ高専との関係はとっくに切れていて二度と関わることもないのですが、ブツブツと文句を言っていたことがFacebookに「思い出」として上がってきたので、改めて腸が煮えくりかえっている状態です。

高専というところは「出る杭が打たれる」世界です。若手の優秀な研究者が「研究ができる素晴らしい場所」と信じて行く場所ではないですし、どう考えても研究のできない足の引っ張り合いの場所以外の何物でもない気がします。よくこんな環境の中で学生たちはものすごいレベルのスキルを身につけて卒業していくなと感心するばかり。優秀なのは学生だけです。

関係のない校長がしゃしゃり出てきて研究の邪魔をする、全く使い物にならないダメ学科長が問題を悪化させる、学科長代理の学位なし教授様にデータを吹っ飛ばされる、よくもまぁ、これだけ散々な目に遭ってきたものです。そういえば、おくむらの設備を虎視眈々と狙っていた技術長とかいう人もいたような気がします。なんせ、おくむらのことがみんな嫌いだったので、困らせることで楽しんでいたのでしょうから、子どもと同じですよね。会議室でコーヒーを飲みながら新聞を読んで談笑しているだけで給料が出ている人が生き残れる不思議な世界です。

本件はいい加減忘れてしまいたい記憶の一つです。もう一つは同年代のダメ教員からの執拗な恫喝とかそういうのですけど。パワハラ高専にいる間はストレスで2度も入院したし、手術もしたし、もう本当散々でした。今の環境を与えてくれた人たちに心から感謝するしかないです。

おくむらのように高専でパワハラで悩んでいる方がいるのなら、何か力になれることがあるかもしれないのでコッソリ連絡いただければまずは話し相手になりますよ。