PTAを踏み台にしている人たち

投稿日:2019年06月17日 |カテゴリー:Blog, PTA

みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。

PTAに関しては書きたいことが山ほどあるのでネタが尽きないですが、一方で似たような話になりがちなのでまとめ方が難しいなと感じているおくむらです。今回のテーマはPTAを踏み台にしている人ということでお届けします。

「踏み台」と言われるとよく分からない印象ですが、PTAの役員をやっていたことを利用して(活用して)、何らかの他の事業に取り組む方も一定数いらっしゃいます。たいていの場合は、PTAで培った人脈を上手く使って、地域社会への貢献を考えてくれたり、商店街の活性化につなげたり、といったことなのですが、中にはPTAを「政治利用」しようとする人がさらに少数ですが一定数いらっしゃいます。

みなさまの周辺でも、「○○小学校PTA会長、○○区代表・・・」みたいな肩書きで選挙活動をしている人を見かけたことはないでしょうか?

ものすごく批判されそうな言い方をするとすれば、PTAを前面に出して政治活動している人って、裏を返せばそれぐらいしかウリがない人とも言えます。PTAをやっているというだけで、「ボランティア好き」とか「地域貢献を頑張っている人」とか「子どもや家庭のことを考えてくれそうな人」というステレオタイプみたいな印象を自動的に獲得できるので、政治的には楽みたいですね。ただ、そういったことをウリにしている人は、それ以外のセールスポイントが全く見えなかったりして、「立候補したかったけどエビデンスもないのでとりあえずPTAで箔を付ける」みたいな感じにしか見えなくなります。

実際、PTAをウリにしていた候補者に入れたとして、果たしてどれぐらい自分の地域に貢献してくれているのでしょうか。

政治家というと当選するまでがお仕事で、当選してしまえば任期の間何もしていなくてもそれなりの収入が得られるという印象が強いです。ですので、PTAをウリにして当選したとしても、地域社会や小中学校への貢献、例えば教育委員会との調整で学校設備を良くするとか教職員の働き方改革を推し進めるといったような話は聞こえては来ないんですね。

それもそのはずで、PTAを政治利用しようとしている人たちは、自分に何らかのカリスマ性があると勘違いしていて、PTAでも「私はすごい人だ!」みたいなのを前面に押し出して何でもかんでも関与しようとしてくるので、大変煙たい存在になっています。そして、煙たがられていることを理解した上で、さらに煙たいことをやっているんです。こういうところは「政治家」っぽいなと思うのですが、PTAってそもそも我が子のため、我が子の学校のために奉仕するところであって、自分が成り上がるための踏み台じゃないと思うんですよ。

踏み台にしようとしている人って、明らかに言動がおかしかったり、何かと仕切りたがったりしているので見ているとよく分かります。数年後立候補したみたいなことを見聞きしても何の驚きもありません。そのためにやっていること自体が見え見えなので、むしろ遅かったのでは?と思うぐらいです。

改めて言いますが、PTAをウリにしている候補者って、それしかウリがないので要注意です。ステレオタイプ的にボランティア精神があるとか無いとかそんな見方をしてしまうと、せっかく当選しても何もしてくれない・・・とガッカリするばかりです。そういう候補者は何かしらPTA関係のイベントがあるとどこでも馳せ参じて売り込んでいます。売り込んでいる時は人当たりが良くてすごい人みたいに見えますが、冷静に考えると変なことばかり言っている人しか見たことがありません。

おくむらがPTA 会長を引き受けた大きな理由は、おくむら自身が教員をしているので、教員側から見たPTA(保護者会)の立ち位置も何となく分かりますし、親として保護者の立場でのPTAもよく分かる、ということで、娘のために何かできれば良いなという気持ちと、今後の自分の肥やしのためと考えたことです。それを利用して何かをしようなどという邪なことは考えたりはしません。子どもたちが楽しく健やかに育ってくれれば十分なのです。

PTAを踏み台にしようとするタイプの人を見かけたらみなさんも要注意です。仮にそれをウリにして立候補した人が身近にいるなら、その人の経歴を見てみてください。輝かしい経歴は・・・残念ながらあまりないけど、PTAはめっちゃ頑張ったよ!ということぐらいしか見えてこないはずです。そもそも自分に確たるウリがあるならば、わざわざPTAなんてものを前面に出す必要はないですからね。

もし、PTAを踏み台にと考えている方がいらっしゃれば、それは8割方うまくいかないので、きちんとしたウリを身に着けておくことが大事だと思います。もし、PTA経験者だから信頼できるかもと考える方がいらっしゃれば、それはステレオタイプであってその人そのものの評価ではないことに注意してもらいたいと思います。

願わくば、PTAをウリにして立候補するような、自分のことしか考えていないような人に会長などを引き受けてもらいたくないものです。