JSAI2019参加者交流会

投稿日:2019年06月07日 |カテゴリー:研究

みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。

JSAI2019の参加者交流会は、会場向かいの大きな倉庫みたいなところで開催されました。初日の探索で全く何もない空間だったのが、交流会によって人がひしめき合うカオスな場に変貌し、驚いているところです。

入り口の雰囲気は魚市場への入り口みたいな感じで、中に入ってもその印象はさほど間違っていなかったと思うわけですが、2000人超の参加者がひしめき合うと大変なことになります。

どこに歩く場所があるのか、知り合いはどこにいるのか、挨拶したい人はどこにいるのか、皆目見当もつきません。JSAI2018の鹿児島のときよりはマシですが、それでも結構キツキツな感じでした。ちなみに、2枚目の写真でこちらに笑顔を向けている方は、おくむらがお世話になっているベンチャー企業の取締役です(笑)

参加者の交流を促す会でもこういう状況になっているので、本当に交流したい人たちは裏で各々いろんな会を立ち上げて別のお店で実施していたりします。探すより集めた方が効率的ですからね。そして、その情報が届いていない人にとっては、そのメンバーたちと話したいと思っていても、誰一人この場には来ていない・・・みたいな状況になっています。

なんとなくですが、JSAIに来て感じていることでも書いたとおり、企業の方が熱心に名刺を配り歩いているような、そんな印象も受けます。これだけの規模の交流会を実施できるのもスポンサー企業のお陰なので全然問題ないことだと思いますが、話をしたい学術機関の人があまり参加されていないように感じたのは残念でした・・・。

結局見つけられたのは、外見的特徴ですぐに分かる顔文字の科学のオーガナイザ2名ぐらいです。1枚目の写真に後頭部だけコッソリ写っていますが、さすがにヨーロッパ系の方は見分けが付きやすいですね。頭一つ身長も大きいですし。交流会のときは頭にARマーカーでも付けて、カメラを通せば識別できるとかそんな風にした方が人工知能学会っぽくないですか?

おくむらが交流会に参加する目的は「タダ飯」なので、オーガナイザ同士仲良くくだらない話をしながらのんびり食べてきました。会話の内容は大変アホらしいもので、「ラピュタはスペイン語だとダメな意味」とか、「ポーランド語で”探す”はある国の言葉で危険な意味」とかそんな下世話な話ばかりです。とはいえ、言語関係の研究をしているメンバーなので、あらゆる言語で危険な意味のない言葉を選んで話した方が良いよね、そういう警告システムとかも必要だね、みたいな前向きな話もしていました。HONDAのFITがヨーロッパではJAZZとして売られているのも同じ理由ですね。

交流会でも少し話をしましたが、「顔文字の科学」を今後どのように発展させるか、大変大きな課題です。今のところ、これまでに参加していただいた方々に論文誌への投稿を薦めたり、オーガナイザが中心となって書籍化したり、ということを考えているところです。もし、顔文字の研究(に限定せず、ネットスラングなどのこれまでの言語関係の研究ではノイズと思われていたようなもの)についていろいろと意見交換してみたいと思っておられる方がいらっしゃれば、是非ご連絡頂けると嬉しいです。

規模が大きくなればなるほど、身内で固まって交流が促進されないみたいな現象に名前はあるのでしょうか。