PTAに関わるOB/OGたち

投稿日:2019年05月28日 |カテゴリー:Blog, PTA

みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。

時々PTAお話の中で「OB/OGが面倒くさい」というコメントを交えていると思います。実際、面倒くさい人とそうでない人の比率は圧倒的に面倒くさい人の方が少ないのですが、面倒くさい人が一人でもいると本当に面倒くさいんですよね。そちらの対応に無駄なエネルギーを奪われてしまうので。PTAのOB/OGにどのようなタイプの人がいるのか、少し書いてみようと思います。OB/OGとか言っていますが、決してBoyでもGirlでもないとか思ってないですよ?

後腐れなく身を引くタイプ

大半の人はこの部類だと思います。PTAのお仕事って、やっている時は大変だし、二度とやりたくないと思っていたりもしますから、任期が終わったらお疲れ様でした、とすっぱりPTAから身を引いてくださる方は大変ありがたい存在です。こういう方々は、内部の大変さもよくわきまえているので、本部の役員だけでは対応できないような大がかりなイベント(うちなら夏祭り)のときは快くお手伝いしてくれます。

自分たちがやいのやいのと言われて迷惑を被っていたということもあると思いますが、あまり本部に干渉してこないというのは本当に助かります。もちろん、PTAとしての相談事を持ってくるとかそういう話はありますし、それに対応していくのが本部の仕事でもあるので、その辺りは問題ありません。

世のPTA経験者がみんなこういう感じだと平和なのになと思います。

体育会系部活動みたいなノリになってしまったタイプ

飲んで騒いで潰れて、みたいな一昔前の体育会系部活動みたいなノリのままPTAに入ってしまった人で、時々そのままのノリで活動される方もいらっしゃいます。祭をやるなら円陣を組んで気合いを入れて・・・みたいなノリですし、何かにつけて気合いと根性でどうにかなるみたいなオーラがものすごいです。こういうタイプの人は基本的にまっすぐな人が多いので、あまり害はない・・・と思うのですが、意外とそうでもなかったりします。

体育会系のノリでやっていると、「先輩/後輩」みたいなのをよく持ち出してきては、「先輩の言うことは絶対だから・・・」といって我を通そうとします。まぁ、それが理に適っていることなら良いのですが、大抵は自分の子どもに有利になるようにちょっとズレた提案をしてきます。でも、「これはみんなのためだから!」みたいなことを前面に押し出してくるので、いやいや、あなたの都合でしょ!?とやり返すのも面倒になってくるタイプだったりします。

こういうタイプの人って、一度経験するとずっと自分は「先輩」なんですよね。何年経っても本部に口出ししてくるし、「俺の時代はこんなんじゃなかった」とか昔語りを始めて大変迷惑しています。体育会系の役員さんがいる場合は、その後数年間は要注意かもしれません。

PTAが好きで好きで離れられなくなってしまったタイプ

立候補か推薦か、自薦か他薦か、何がきっかけかは分かりませんが、いつの間にかPTAに目覚めてしまったタイプの人がいます。こういう方は実は2極化する傾向にあります。ものすごく良い人か、ものすごく面倒くさい人か、です。

ものすごく良い人のパターン

こういう場合、そのPTAは大変良いPTAになる可能性が高いです。PTAの目的、本質をしっかりと捉え、今のご時世に合わせたPTA運営をしっかり考えて下さるので、削るところは削り、厚くするところは厚くする、そういう当たり前の采配を当たり前に取れる人なので、リーダーシップを発揮してとてもやりやすいPTAの空気を作り出してくれます。

10年か15年かに一人ぐらいはこういう人が出てくるようです。大抵はそういうときに大きな変革があって、PTAの組織が洗練されていく感じですね。今のおくむらの担当していた小学校も10年ほど前に今の組織に改革されて、大変動きやすくなっているという事情もあります。

ただ、そういうカリスマ的な方がおられると、その方を「神格化」し出す人が出てきて、それはそれで思考停止状態でものすごく厄介なんですよね。より良いPTAのためにと尽力して下さった人ほど、自分のやっていることが全てではないから、変えるべきところは変えて、踏襲できることは踏襲すれば良い、ぐらいにしか思っていないのですが、「○○さんがそう言っているから」というだけで改革を拒んだり、変化を嫌う人が少なからず出てきて運営に支障が出ます。

私の時も、以前に組織を組み立てた方を神格化していて、私のやることなすことイチイチ反対してくる迷惑な人もいました。エビデンスを添えてきちんと話しているのに、神格化して思考停止されると大変困ったりもします。

ものすごく面倒くさい「長年やってる俺SUGEEEE!!!!!」タイプ

まぁ、こういう書き方をした時点で困る人だとは分かるのですが、特に小学校だと6年間もあり、「私はPTA5年目!」「僕はPTA7年目!」とかいうとんでもない人が出てきます。こういう人が会長をやっている学校は、その人に丸投げしてしまうかうんざりしているか、そんな感じになっていると思います。長年やっているタイプの人は、自分がPTAの役員であることを無性に誇りに思っていて、自分には「これだけの年月取り組んできた自負がある!」みたいな境地に立っているので、迷惑な人である可能性が高いです。

どのように迷惑かというと、長年やっているということはスタートラインは数年前なんですよね。その頃の本部のメンバーと、今の本部のメンバーでは世代が違ってくるので、価値観が全然違います。にもかかわらず、数年前に自分が経験したことが全ての判断基準になってしまっていて、今のご時世に合わないことばかり言っていたりもします。確かに、誰もやりたくない役員の仕事を勝手に引き受けてくれるので周りとしては楽で良いのですが、その分、結構傍若無人な振る舞いをしていて、対応がめんどくさいなどという話はよく聞きます。

おくむらの担当していた小学校では組織的に居座ることができないので問題なかったのですが、他校の話や区P、市Pレベルの話を聞いていると大変だなと思います。長年やっていると、意気投合してしまう役員もいるようで、不適切な関係に発展しているという話もよく聞きます。昼ドラのドロドロ感を期待してPTAを引き受けたおくむらとしてはそういう話が聞こえてくるのは面白くて仕方ないのですが(下世話でスミマセン)、子どもにしてみればPTAで意気投合してしまうなんて最低な親ですよね。仲良くなるのは良いことだと思いますが、朝帰りはダメじゃないかなーと。

ヤンキー(番長)タイプ

まぁ、面倒くさいですよね。こちらに文句を言ってくる時は基本的にけんか腰ですし、相手を言い負かしてなんぼみたいなところがあるので、言っていることは支離滅裂、筋の通らない意味の分からない話を延々聞かされます。おくむらも子どもなので、最後まで聞くだけ聞いて、「まぁ、そうはしませんけどね」とか捨て台詞を言うので余計にヒートアップしたりするんですが、あえて火にアブラを注いでいたりもします。

こういうタイプの人って、自分が意味の分からないことを言っていることにすら気付いていないので、「変ですよ」「違いますよ」という態度をきちんと示しておかないと、「話が通った!」と勝手に思い込んでしまうからタチが悪いのです。おかしなものはおかしいときちんと伝えていかないと、「この前話を通したのになんでこんなことになっているんだ!」という新たな迷惑行為が始まってしまうので、そもそも話が通っていた事実なんかないですよ、という対応をしておかないといけません。

この辺り、私はそれで対応できるのですが、本部役員となると、あの人との付き合いが、その人との付き合いが・・・みたいになっていって強く返せないことがあるようです。それで曖昧にしてしまった結果、問題が大事になってしまうこともしょっちゅうなので、こういう面倒な人との付き合いなんて気にせず、変なものは変だと言っていくのが良いと思います(そうすると、あることないこと言いふらすスピーカーに大変身するので、ヤンキー系は面倒の極み)。

まとめ

まとめるほどのこともないですが、BoyでもGirlでもない謎のOB/OGの対応で疲弊しているPTAも結構あると聞きます。確かに、地域社会に溶け込んで、今後もその地域でのんびり過ごしていこうと考えているなら、こういう面倒な人たちとの付き合いも多少は考えておかないといけないのは分かります。何かの間違いでPTAに関わってしまったお陰で人間関係に疲れてしまった、という話もあるぐらいなので、どうか、PTAのお仕事が終わったらすっぱりと身を引いて、関わらないようにしてあげてください。

もし、なにかしら問題があって相談に乗ってほしい、ということがあれば「こちらから連絡します」ので、「そちらからは連絡しないで」いただけますか。そんな感じで言ってしまいたい役員さんもたくさんいらっしゃると思います。できるだけ気持ち良く仕事ができる環境を与えてあげてほしいものですね。おくむらは立場的にたまたま市Pレベルまでつながりができたので、情報が欲しい場合はいつでもどうぞ、といってフェードアウトしました。自分から関わることはまずあり得ません。

PTAも結局人と人とのつながりです。みなさん、気持ち良くいられるように雰囲気作りができれば良いなと思う今日この頃です。