PTAをやってみて良かったこと(その2)

投稿日:2019年05月22日 |カテゴリー:Blog

みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。

PTAをやってみて良かったこと(その1)に引き続き第2弾です。普段からあまり人の気持ちをうまく汲み取れないおくむらは、理屈はそうだけど心情的に違う、みたいな事象の対応が大変苦手です。英語ができないから翻訳の研究をする、対話が苦手だから対話の研究をする、と私たちの業界では言われることもあり[要出典]、私も例に漏れず、感情がわからないから感情の研究をしています。

PTAという理屈ではほぼ動かない、感情が支配する世界に身を置けたことで、学ぶこともたくさんありました。

理屈より調和

これが全てなのでは…と思うぐらい、PTA支配している考え方です。え、こんな無駄なことやめたらみんな楽になるのに…、と何度も提案していますが、その度に、「あちらとの関係が…」みたいな話になって、改善案は消え去ります。

最初はなんて不合理で意味のないことに力を使うのだろう…、と疑問しかなかったのですが、PTAに関わっていくうちに、たとえこちらでは「無駄なこと」と分かりきっていても、廻り廻って子どもたちを支えてくれている誰かが気持ちよく協力してくれるようになるということを知りました。

ミクロな視点(単Pの運営のみ)で考えれば効果的でも、全体を見ると一概にそうは言えないことがたくさんあるのだと思います。一切の感情を排除して、なんでもかんでもシステマティックにできる世界ではないということですね。

これまで、PTAの組織作りに苦慮されていた方も、きっとこの辺りのさじ加減がよく見えていなかったのかもしれません。こうすることで誰の気分がよくなって、誰の機嫌を損ねるのか、そういう視点を持てるようになって、とにかく調和を目指す役員さんとの意識のズレが補正されるようになりました。

…とはいえ、やはり、膨れ上がった組織は多少強引にでもスリムにしなければいけないのかなとも思うので、力業に出るときは全ての文句を引き受ける覚悟が必要です。第一に心情を考えるというのがPTA運営の基本のように思います。

私生活でのメリット

おくむらは基本的に思ったことをそのまま口にして、言葉の裏に意味を持たせるようなことはほとんどしないのですが、言って良いことと悪いことの線引きが苦手で、よくパートナーを怒らせてしまいます。PTAに関わっていると、なんだかんだで「子を持つ母親」とのやり取りが増えます。みなさんそれぞれ面白いキャラクターで楽しませてくれるのですが、時折、「まさか自宅で同じこと言ってないでしょうね!?」みたいな突っ込みをもらいます…。

パートナーだけにたしなめられてもあまりピンと来ないものですが、複数の母親から「それはおかしい!」と言われるとさすがに気にします。自宅に戻ってこんなことで注意されたんだと話をすると、ようやく分かったか、といった雰囲気でため息をつかれたり。パートナーの言葉にきちんと耳を傾けないといけないなと学習しました。

人間、誰しも失言、失敗はあります。それを指摘してくれる人がいて、そのお陰で私生活にも良いことがあるというのは大変貴重な経験だったと思います。違う視点から見ても変だということを知れたのは良かったですね。無意識に余計なことを言ってしまいがちなおくむらには感謝しかないです。

パートナーにも理屈で説き伏せるのではなく調和できるように心がけたいものです。

まとめ

あまり感情に関する話を具体的に書くと生々しくなるので、詳細はほとんど書いていません。とはいっても、理屈よりも調和が必要という学びは大変大きなものでした。

…いや、学んだというより、「面倒だからこれまで触れないようにしてきたことが大事だと知った」という方が正しいのかもしれません。世の中、感情を廃して理屈だけで物事が解決するならこんなに楽なことはないですから…。

たまには感情に支配された世界に飛び込んでみるのも面白いかもしれませんよ!