PTA会費の行方

投稿日:2019年05月20日 |カテゴリー:Blog, PTA

みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。

良くも悪くもPTAに興味のあるみなさまは、PTA会費がどのような流れで動いていくか、あまりご存知ないかもしれません。中には、教職員もPTA会費を納入していることさえ知らない人もいるかと思います。もちろん、「知らない間に勝手にPTA会費を引き落とされていた!」といって憤っておられる方もいらっしゃるのでしょう。

そういった個々の事情はさておきとして、みなさん、PTA会費がどのような流れで使用されているかご存知でしょうか?

あくまでおくむらの住んでいる神戸市での事例ですが、基本的にPTA会費は月額300円をいただいておりました。8月はまるまるお休みということもあって、8月を除く11ヶ月分(300円×11ヶ月=3300円)が各家庭から納入されるPTA会費となります。PTA会費は、子どもごとに支払うものではなく、世帯ごとに支払うことになっています。お子さんが年子で6人小学校にいる!という状況でも、支払は世帯ごとなので3300円です。

さて、ではこのPTA会費はどのように使われているのでしょうか。

おくむらの住む神戸市では、3300円のうち250円が区Pへ納付されます。つまり、年間支払額のおよそ1割を供出することで、より大きな団体の運営資金としているんですね。残った3050円×世帯数分が単Pの純粋な予算となります。この予算をどのように配分するかが一つの大きな問題です。

そもそも、PTA会費は単年度使い切りが基本で、プールしていくような性質のものではありません。とはいっても、慶弔費等の任意団体として必要な経費はある程度積み立てておかないとこれはこれで運営が難しくなります。おくむらの小学校では、年々予算消化が減ってきていて、少しプール金が過多状態になってしまっているのが困ったところです。

では、区Pへ納入された250円はどうなるかというと、そのうちの110円が区Pの運営資金となります。残りの140円は小P連へ納入されます。さらに大きな団体の運営資金の供出ということですね。

小P連へ納入された140円の内訳はというと、日Pへ10円、市Pへ100円、小P連へ30円という配分でそれぞれ供出されています。つまり、小P連で言えば、30円×神戸市の世帯数が運営資金ということになります。

このようにして、我々の収めたPTA会費は、様々なルートを経て、トップの日Pまで届くようになっています。ただ、単Pから区Pへの会費納入はかなりザルで、納入時点の世帯数の概算でOKなので、それ以降に転校してきたりとか、様々な事情で在校生徒数が変動すると納入額がゴロゴロ変わってしまうので、ある一定の期日を設けて概算で出した方がOKという状況です。

3300円の内、250円がどのように消えていくのかが分かってもらえたかと思います。3300円の残り3050円の使い道はどうなるのかは、次の記事でまとめられれば良いかなと思っています。