群発期からの帰還

投稿日:2018年04月17日 |カテゴリー:Blog

みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。

私の最大の持病の一つに「群発頭痛」という困ったものがあります。群発頭痛は別名・自殺頭痛とも言われる酷い頭痛で、心筋梗塞、尿路結石と合わせて、一生涯で味わえる三大苦痛の一つに数えられる症状です。私は男性なので未経験ですが、一説によると出産よりも痛いのだとか(おそらく女性の体験談だと思います)。ただ、この症状は圧倒的に男性の方が発症しやすく、20代、30代で発症し、40代頃から消失する傾向にあるとされています。

私の場合、ほぼ毎年12月頃から3月頃の2ヶ月間程度が群発期で、群発期に突入すると毎朝目覚ましが不要になります。だいたい明け方4時頃になると耐えがたい痛みが気持ち良く目を覚まさせてくれるので?、目覚ましが鳴る前に気持ち良く?起きることができます。そこから長くて3時間ぐらい苦しむことになるのですが、この時期はステロイドやら不整脈の薬やら抗うつ剤やら、とにかく痛みを抑えるための強烈な薬の影響下に入ることになり、どうにか活動できるようになっています。

もちろん、経口薬だけでは100%予防できる症状ではなく、やはり大爆発を起こすことが頻繁にあります(と言っても、経口薬を飲んでいるだけだいぶマシではあります)。そういうときは、1本約1000円もする自己注射に頼ることになります。特に気圧の変化に弱くなるので、飛行機に乗ると大変なことになります。2月3月は出張が多いため、離陸してシートベルトサインが消えて注射を打ってうなだれてベルトをして着陸する、というのが一連の流れになっていたりします。

そして、この時期の最大の問題点は、やたら体重が増えてしまうこと。頭痛が続くことよりも体重が増えることの方が幾分かマシなので諦めていますが、だいたい3ヶ月ぐらいで10kg近く増量することになります。それでなくても頭痛で悩まされてストレスなのに、大して仲良くも人も含めて会う人会う人「太ったね?」と言ってくるのがさらにストレスという酷い話です。いちいち症状を説明して、理解してもらったとしても、今度はワケも分からず同情されるのでそれもまたストレスだったり・・・と大変精神衛生上よろしくない時期になるわけです。

先日、ようやく今回の群発期から脱した(と先生が予測したら当たった)ので減薬期間を経て全く薬を飲まない生活に戻ったわけですが、蓄えてしまったお肉を除去するのに四苦八苦しています。通常の太り方とは違うので、規則正しい生活をしていれば元に戻るのですが、その規則正しい生活というのが存外難しく、転職したこともあって、起床時間就寝時間がバラバラになっているのが大打撃です。

週に1度は往復80kmの自転車通勤を楽しむようにしていますが、なかなか運動量が足りないのか生活リズムが悪いのか、減量ペースが遅くて悲しいですね。夏には家族で海に行ったりプールに行ったりするので、せめてそれまでには元に戻ってくれないと悲しみが倍増しそうです。ただ、多少太ろうが何だろうが、何とか地獄の群発期から帰還できたことを素直に喜ぶしかない状況です。あんな苦しい思いは二度としたくない、そう思いつつ、今年も年末になるとまたやってくるのだろうな・・・と絶望している自分もいます。

偏頭痛とは全く違う症状です。(特に男性の)みなさん、激しい頭痛が寝起きに何日も続く、こんな症状がもし襲ってきたならば、直ちに頭痛外来へ駆け込んで下さい。まともに生活できなくなりますし、コーヒーとか市販薬に頼りすぎてかえって悪化してしまう可能性が高いです。発症しないのが一番ですが・・・、違和感があれば早めの受診を。