新年の抱負

投稿日:2020年01月01日 |カテゴリー:勉強, 学校, 研究

みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。

昨年は平成が終わって令和が始まったり、学年にして10年離れた第二子が誕生したり、公的にも私的にもいろいろと変化の大きい年でした。令和が始まってしばらくは更新できていましたが、第二子の成長に伴って仕事も順調に動き出してゆっくりとブログに書きためていく時間を取るのも難しくなってきたこともあって書けなかったこともたくさんありますが、今年はのんびり書いていきたいと思っているところです。

大学教員になって2年目、いろいろと大学の仕組みもわかってきたことも相まって、学内の仕事もたくさん降ってくるようになり、これからますます時間のコントロールが大事になってくるのだなと思っているところでもあります。そんな私にゲーム好きの心が疼いてしまう「ドラゴンクエストウォーク」が配信されたこともあって、日がな一日ウォークモードでほったらかしにしながらレベルアップしていたり、気が散ってしまう要素が増えてきているのも意識しておかないといけないところです。私のTwitterを覗いている方はご存知の通り、2組目がレベルカンスト…という状態なので結構やりこんでいる方だと思います。

さて、今年の目標はどうしたところかと思案しているところですが、なんだかんだで毎年目標にしている「年1本は最低国際会議で発表する」というのは去年もきちんとクリアできているし、指導学生(学部3回生相当)にも同じ国際会議でSkype経由ですが発表させたりもしているので、研究活動自体は良い感じで進んでいると思います。それよりも、前職と現職で大きく違うのが、工学系か文系かというかなり根本的なところなので、現職のゼミの学生をどのように育てていくかというのが最大の問題になっています。

私大に所属しているため、大学入試に必ずしも数学を必要とせず、数Iレベルですら勉強してきていない学生もいるところで人工知能という分野を立てて指導しています(コースの方針)。最小二乗法を教えようと思うと、まさかの微分の定義から説明しなければいけないみたいな事態にもなったり、なかなか前途多難な印象を受けます。とはいえ、私のゼミを志望してくれる学生はモチベーションが高い学生ばかりなので、努力して何とか乗り越えようとしてくれます。ペース的には工学の学生とは全然違うかもしれないけど、それでも何かしら人工知能の分野に一石を投じられる研究に取り組んでもらえたら、といろいろ考えながら授業や指導を進めているところです。

今年の目標は、例年通り少なくとも1本は国際会議で発表するということは前提として、いよいよ4月からスタートする卒業研究の中で1本でも2本でも良いので、言語処理学会の年次大会や人工知能学会の全国大会で発表してもらえるレベルまでは育てたいなと思っています。数学的な部分を私がサポートして実装部分を任せる、というようなやり方だとおそらく実装でうまくいかなくなってくるので、対象問題にとってどういった数学的知識が必要で、最短経路で辿り着くには何を学習すれば良いのかというマイルストーンをうまく設置することを重視した指導にできれば良いなと思っています。(そのためにはおくむらの各分野に対する深い理解が必要不可欠なので、日々の勉強は怠らず…といったところ)

なかなか文系の大学で工学系のテーマを展開するのも難しいですが、非常にチャレンジングで面白い取り組みですので、関係各位には今後ともご指導ご鞭撻のほどお願いいたしますとともに、このブログを偶然にも目にされた方々には温かく見守って頂ければと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。