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部活を理由に特別扱いを要求するのって・・・|知識情報処理研究室(Okumura-Lab)

部活を理由に特別扱いを要求するのって・・・

投稿日:2019年07月09日 |カテゴリー:勉強, 学校

みなさま、こんにちは。おくむら(@nori_broccoli)です。

某前職でも部活動についてはかなり物申したいことがたくさんありましたが、先日こんな記事が出ていました。大学とはいっても、特に私立大学なんかだと営利企業のようなものですから、広告塔みたいな学生がほしいのは理解できます。実際、現職でもいろんな大会で入賞してきたりすると横断幕が出ていたりするわけで、それは確かに大学の宣伝になっていると思います。

ところが、そういったスポーツなどに専念している(ことになっている)学生に対する特別扱いを会議で要求してくるのはよろしくないのでは?と思っています。○○部の学生の成績はどうですか、単位は取れそうですか、こういった問い合わせが来ることもあります。たいていの場合は「試験をきちんと受けて合格点に達していればシラバス通り単位は出ます」と回答するわけです。

スポーツなどに専念していれば学業は免除されると思い込んでいる学生もいるような気がします。例の記事でも、

「ぶっちゃけ言うと、僕らがスポーツを頑張ることで大学の宣伝になるんですよ。一般学生と基準を一緒にしてほしくないと思います」

こんなことを平然と言ってのけてしまうわけです。教育的観点から言えば、確かに基準は一緒にできない、むしろ厳しく評価したい、となってもおかしくないかもしれません。ダブルスタンダードは評価の最大の問題です。同じ科目なら同じ評価基準で全員を評価しないと大きな問題になってしまいます。

おくむらは大変不真面目な学生だったので、学部時代は4年で卒業するはずの大学に5年もお世話になった記憶があります。ビックリするぐらい単位は取れていませんでしたし、先生のところへお願いに行って門前払いを喰らったことだってあります。1回生の必修科目を4回生まで持ち越した記憶もあります。だからといって、先生方は評価の基準を変えることはありませんでしたし、だからこそ、おくむらもたくさんのことを学べたとも思っています。

評価基準に達しない学生には単位が出ない、これは当たり前のことだと思います。何かの部活で大会に出て入賞したからといって、学問を身に着けたわけではありません。そういうことを期待するなら、体育大学みたいなところで思う存分やれば良いのに、と思ったりもします。

「○○部で頑張っているのでご配慮願います」

こんなメッセージを書いてこられると、ご配慮してより一層勉強していただけるようもう1年受講できる機会を準備しました、と返したくなりますね。スポーツ推薦みたいなもので上位の大学に入ってしまうと、いわゆる偏差値的な部分で足りてないところを自助努力で補うしかなくなります。その部分を「ご配慮」で埋めてもらおうというのは筋違いかと。

縁あって勉強する機会を得られたのですから、スポーツなどを言い訳にして学問を疎かにするのではなく、しっかり両方とも頑張ってほしいなと思います。勉強などしなくても良いと勘違いしているのであれば、大学に在籍している必要もないはずです。

おくむらのスタンスは、「評価基準に達していれば単位は出します」です。それ以上でもそれ以下でもないです。60点が合格ラインだとすると、59点でも合格にはなりません。そういう風に厳しく評価されて大学生活を送ってきました。そのお陰で今があると感謝しているところです。成績評価はドライに正確にしたいものです。(四捨五入もしないので、計算上成績が59.6点になって落としたこともあります)